微熱が下がった!
ヨカッタ!!


思へば2月に発症した気の早い花粉症から始まり、数か月にわたる激しい動悸。
持病の腸閉塞症の調子が芳しくないなどの身体的諸症状に悩まされた半年弱。
下半期は巻き返しを狙いたいところですがハテサテ 。


中2日のプールは、それでも身体が水に慣れるまでに時間がかかる。
大広間が混んでおり、自由に過ごせる場所の確保も難しく、
徒に前鴨から後鴨、腕は羽交伸で足は両煽り足やら犬かきやらをして
(波が高いので、という発想には至らず)水を捉える感覚をボンヤリと思い出す。


その作業の合間に校長先生がいらして、伯爵夫人もいらっしゃるし。
また3人で筏流しが出来たら素敵だなーって思っておったのですが、
なかなかに声をかけるチャンスはなくっていうか、
どちらかがどちらかに話しかけようとすると、どちらかが誰かに話しかけられるという…。


今日はそういう因縁の日なのか?
チョッとクロールでもして気分転換するかなーって例によって25m+5mをば。
タッチターンから5mいったところで浮上し、羽交伸でスタート地点に戻ったらば。


マダムAがナニカ言ってる。けれど耳栓しているワタクシには「あ行+え行+あ行+か行」しか解らず。


ワタクシ :「サメ肌??(耳栓を外す)
マダムA :「な・め・ら・か。あんたの泳ぎが滑らかだって言ってんのー。
    本人前にして悪口なんて言わないてー?」
マダムB :「でもサ、スーッと泳ぐよね!何考えて泳いでるん?」
ワタクシ :「腕の掻き数を数えているくらいで、あとは泳ぎとは別のことを考えてます」
マダムA :「別のことって、例えば?」
ワタクシ :「明日試験だから試験のことや友だちのことやらイロイロww」
マダムA :「はぁ?!…泳いでるときは泳ぎに集中してないの?」


言われて初めて気づく。
クロール時に腕や足、目線のことなんざ考えてやってないってことに。


その代わり、と言ってはナンでございますが、游方に関してはある意味集中してゐる。
例えばのときの差し手の手首が右斜めになりがちだな、とか
掻き手のタイミングとその力の入れ加減、身体の伏せ方や大事な足。
身体が流されるのは、隣を平泳ぐ体格のいいニーチャンが放つ高波によるものなのか、
体幹がブレてるのか、伏せ方がしっかりしていないからなのか…。


身体の伏せ方確認二段伸三段伸諸手伸の早い話両手を内腿に流し込む系でしやすい。
そういう意味合いではは伏さっているのか、頭が高いのかが判別しづらい。


サテ、トイレから戻られた校長先生の足元でをしておったタイミングで
校長先生がニコニコしながら一昨々日同様に点検してくださろうとしたのだけれど、
この時点でまだ水の感覚を思い出しきれず、ヨクナイ状態であったことから
「今日は未だイカン状態なのでいいですよぉ~/// 」なんつって断ってしまった。
いま思えば甘えておけばヨカッタ!という想いもあるけれど、ダメ出しされること必至だったしなぁ。


伯爵夫人筏流しをしている最中、校長先生がお帰りになる。
その前に有難いことにプールサイドから交通情報を提供してくださったので
多少左右に蛇行はしたものの、誰とも接触することなく無事完泳。


校長先生伯爵夫人との3人での筏流しそのものは実現しなかったけれど
伯爵夫人筏流しをしているところを校長先生はニコニコと眺めてらしたし、
交通整理をしてくださったという点では間接的に筏流しに参加してくださったわけで、
ある意味希望は叶えられたとも言えるww


その伯爵夫人との筏流しの様子を近くで見ていたオナゴ様2名が
「キレイな泳ぎだけど、何の練習?」「見たことない泳ぎだけど楽しそうだね」
2名様なりの独特の質問や感想を聞かせて貰うことができる。


伯爵夫人
「コレをやると体幹にいいのよー」「平らに浮く感覚が掴めていいのよー?」
ワタクシ
日本泳法游方の応用編で、筏流しといいます。複数で繋がると面白いですよ^^」


質問してきたマダムのうち1人がやってみたいと仰るので、
初めての方は一番最後にブラ下がったほうが楽か?と
漕ぎ手ワタクシ、真ん中に伯爵夫人。マダムは最後尾として出発進行( ・ω・)ノ♪


以前知らぬ間に校長先生が最後尾についていたことがあったときには気づかないレベルだったけど、
最後尾がマダムだと知っていても、なんだか漕ぐ手の力がダルダルになる。
どうやらマダムってば足を沈めていた模様。


それじゃ練習にならん、と伯爵夫人がマダムに真ん中に入るように指導。
漕ぎ手ワタクシ、真ん中にマダム、そして最後尾が伯爵夫人


ところが散々マダムには注意事項として前のヒトの踵を掴むと説明したにも関わらず
マダムってば、ワタクシの踵からどんどん腕を離しては足首からふくらはぎ、果ては脛と
一旦手を離しては、とりあえず前のヒトの足を掴む!といった按配で、
掴まれたところのないところを別々にガッチリ抑えられ、動揺もした程度のワタクシはマシな方。
この調子じゃ、最後尾の伯爵夫人は不安定過ぎて水飲みまくりであろうと思ったら、案の定。


このマダム、浮く練習や体幹云々以前のところでイロイロ練習をした方がいいかも、と思った。


初心者のワタクシが分析するのも失礼こきまくりな話ではありますけれどもf(^_^;ネ。