ウォーキングコースから大広間へ移動するなり、バタ足の練習に熱心なマダムが。
彼女:「yutahaちゃん。アンタのバタ足を見せたい人がいるの!ちょっとやって?」
me :「(彼女が指差した方の女性に目礼しつつ)これからノンビリ板キックやりますよ^^」
彼女:「ごめんねぇ、お願いねー」
お願いされなくても準備運動の一環で25m×4の板キックは大広間入水時最初にやることにしてる。
のんびり、まったりホニョホニョと西日の眩しさに参りながらの板キック。
彼女:「じゃ、yutahaちゃん。ソコでストップ。競争してるとこを彼女から見て貰うね?」
me :「え…競争??…するの??」
彼女:「yutahaちゃんは普通にやってていいからサ。じゃ、ヨーイ、ドン」
プールサイドから点検する方から見下ろされながら、マダムと並んで板キック。
競争する気はないため、マイペースで ゆる~くホニョホニョ…。
終点に到着して振り返るとマダムはスタート地点の半分くらいに到達したところ。
女性:「このコ、身体が柔らかいんじゃねん?(ワタクシの方を見て)違う??」
me :「プヨ肉があるから柔らかいですよ?」
彼女:「(到着)ホラね~。このコ速いんだてー。何が違った?」
女性:「アンタは力で水を蹴ってるみたいよ?このコは力を入れてないわ」
彼女:「yutahaちゃんはバタ足のとき、ナニに気を付けてるの?」
me :「ナニっていうか…自分が水を蹴ってる姿は見えないので、
校長先生のバタ足の音を覚えて、それに近い音を再生できるようにしてます。
いまみたいな準備運動のときは気を抜いているので、音は出ないですけど」
二人:「は??!…音??」
me :「音です。ジャッジャッと校長先生が水を蹴ってる…あの音」
3コース向こうでクロールをする校長先生に掌を向ける。
二人共、( ゚Д゚)ポカーンとしながら校長先生とワタクシとを見比べる。
彼女:「あの音を再現すんの?」
me :「あれに近い音を出せた時はかなりの速さが出ますねぇ」
彼女:「チョッと私、あとで校長先生に訊くわ!2年もやってんてがに全然進まなくてさー」
女性:「アンタ、力任せに蹴ってるっけじゃねん?」
その後彼女は立泳ぎの儀に入った校長先生に、ワタクシが校長先生の音を頼りにバタ足ってて
それは全体どういうことであるのか、という問いかけからバタ足を教わりたいと申し述べる。
先生:「 (⌒▽⌒)アハハ!どれね、アンタとyu-さん。並んで腰かけてみた?」
彼女とワタクシがプールのヘリに腰掛けると、浅く座るよう指示アリ。
壁に足の裏をつけて水を蹴るように言って、
彼女とワタクシの爪先に立ち、水が送れているか確認する校長先生。
先生:「わかった。アンタ(彼女)のは足首がカタイ。yu-さんはイイヨ!」
彼女:「yutahaさんと私は何が違うんでしょう?…(ワタクシに)いま、どうやったん?」
先生:「yu-さんは膝から下ぁ、力を入れてねっけ足首を柔らかく使えてるんさ」
me :「サッカーボールを遠くに蹴るイメージでいまは水を蹴りました」
先生:「足の甲で水を蹴る。足の甲に水の抵抗を感じる…そうじゃねーて。
アンタのソレだと水と喧嘩するっけ、力で蹴らねんて。水と仲良く!」
昨日所要があってプールに行きそびれたワタクシは水と仲良くすべく、諸手伸を中心に練習。
帰ろうと思った30分前に、両耳を水に浸けると安定することを思い出し、
道理でいままで左足がバシャッというなぁ…とオノレのアホさに呆れたというww
でもマ、校長先生と筏流しを往復出来たし(しかも漕ぎ手を交代して♪)
立泳ぎも1分以上出来たので、かなーり幸せでございますですよ(๑→ܫ←๑)
バタフライも出来てるからアトは25mイケって伯爵夫人に言われたけれど、
多分明日には忘れていると思われるキセキの数掻きでございましたf(^_^;