何故かは知らないけれど、長いこと日本泳法をやっている方々は
一旦施設ロビーに集まって歓談してからプールに入水、という習慣があるようで。


そのと習慣とワタクシは特に連絡しない筈なのだけれど、
いかんせん校長先生がソコで出欠確認も兼ねていたり、
ご歓談中に姿を見かけては声をかけてくださるので、なんとなく寄るように。


今日は昨日練習できなかったから、少し早めに入水しようと
ヒルメシをロビーで摂取して…なんて考えながら教室プールに赴いたらば。


定位置に向かわんとスっていう校長先生と入口で出逢い、
既に食事を済ませた校長先生はワタクシの食べる様子を眺めながら、
中身のあるようなないような所謂『雑談』を交わしておったところに、
アレコレと段取りしてくださる幹事さん(80歳)もやってきて、話は何故かW杯に。


幹事:「あと1か月で始まるんろー?間に合うんかね??」
先生:「デモやらストやらが盛んで工事が進まないらしいねぇ。治安もアレだし」
幹事:「なんで大会が出来なさそうなところで開催するんかねェ?」
me :「本人が出来ますって言ったから信じたんじゃないですか?
    どこかの国も
汚染水による影響は港湾内の0.3平方kmの範囲内で
    完全にブロックされています
なんつってオリンピック決めちゃいましたからねぇ」
先生:「???…
(⌒▽⌒)アハハ! そーやんだ。そんな発言もあった」
幹事:「オメ、よー覚えてっな!あれほど盛大なウソを良ぅ平気で言えたモンだて」
me :「話は全然関係ないのですが、先生。ファスナーが開いてます」
先生:「
(ポロシャツのボタンをいじりながら)?! あ、ズボンね」
幹事:「yutahaさん、勇気ある発言だったね
(・∀・)
me :「ん?いやぁ、これからレディースの方々がいらっしゃいますからねww」
先生:「うん。そうだねぇ!…ウワサをすればアレは某さんと某さんかな??」


絶妙なタイミングで現れた日本泳法部レディースの皆さん。
そちらの方々はそちらの方々で話が盛り上がるので、されば練習に行こうかと
離席しかけながら校長先生に一昨日きいたバタフライの腕を確認したら、
レディースも幹事さんも平泳ぎ勧める。


股関節が脱臼するから平泳げないのだ、と申し述べると、数か月前までは
「辞めた方がいい」と仰ってた校長先生「プルブイ挟んでキックすれば脱臼しないよ」
他の方々も「最近の平泳ぎは足を大きく開かないんだよ」
異口同音に平泳ぎも猛プッシュしてくるから、流石にたじろいで逃亡。


そして教室開始前、身体を温めついでにバタフライの練習を試みたれば
「タイミングはあってるよ」「最初のは肘が曲がったけど直ったよ」等々。


流石に各々近代4泳法を遣りつくして日本泳法に辿り着いたダケあるというか、
泳ぎ続けて何十年って方々ばかりなので、そこら辺は容赦ない。


元国体選手翁まで「私は昔のしか知らないんで、2キックのは出来ないのですが…」
ペースメーカーを入れてる身体で何度かバタフラってくださる。。


でー、肝心な教室内容ですが羽交伸15分。under50は煽り足の確認と片手抜30分。
最後の15分は扇返し、という早くも正月に向けた練習が始まっておりますww


片手抜も足がつかないプールですと、抜き手が雑になるというかタイミングが狂うというかで
今日その場にいた顔ぶれの中では一番マシとは大先生に言われたものの、
自分の中で抜き手具合にムラがあるのも分かっているし、途中で苦しくなって顎が上がるので、
まだまだ練習が足りないなぁーと、情けなくなったのでございますのよ 。


それでも大分右足は前に出るようになったけれどもね?


『下手くその 上級者への道のりは 己が下手さを 知りて一歩目』


上級者を目指しているわけではないけれど、下手くそなりにヘタレっぷりは知っております。
遣り甲斐あるなぁ!!  ← 半ばヤケクソww