4泳法の教室に入っているマダムの中で跳び抜けて泳力が残念なマダムがゐる。
彼女は4泳法の教室終了後、1時間半近く自分が教わっている教室の先生から
つきっきりで教わった後、ウォーキングを終えたばかりの校長先生を捕まえる。
どうやらバタフライを教えて欲しいらしいのだけれど、
左肩を傷めてから校長先生がバタフライを控えてらっしゃるのを知っている身としては
実演はさっき4泳法の教室の先生が何度となく見せていたのだから、
校長先生にバタフライをやらすのは止めてほしいなぁ、と思って眺めてました。
おいたわしや…結局2回ほどバタフライをされているのを見たけれど、
はぁ~(ノ´∀`*)やっぱりムッシュ・バタフライも美しいやねぇ♪
結局のところバタ足から見直した方がいいのではないか、と提案され、
彼女:「(ワタクシを引っ張ってきて)この方みたいに基本からやんないとダメですか?」
先生:「うん。基本はやっといたほうがいいねぇ!」
彼女:「(ワタクシを指して)この方、基礎練習に熱心ですもんねぇ~」
先生:「基本の練習はやったほうがいいよ!」
彼女:「(ワタクシに)あなた、どうして基本の練習を熱心にやってんの?」
どうして?って…。
手持ちのワザが少ないから出来ることをやってるんじゃないかーヽ(`Д´)ノ
4泳法はクロールモドキしかできねーヨ。
(↑ 4泳法のマダム達からは「日本泳法の他にクロールも出来んの?」と言われたヤツ
ビート板を使って横バタバタをするように言われていた彼女。
横バタバタではなしに、煽り足を披露して「あらやだ私ったら…バタ足じゃなくて煽り足ね」て、
校長先生に煽り足出来るんですアピールは、いま必要じゃないのでは??
てゆーか、毎回校長先生に「基本の練習をしたほうがいいですよね?」って訊いてて
やってたタメシがないよねぇ?って思ってるのはワタクシだけではないハズ。
真から羽交伸、羽交伸から片手抜に入りかけた時、
校長先生がバタ足で追いかけてきて、追い抜きがてら片手抜に移行。
きゃあ(〃▽〃)
じっくり鑑賞したいけど、並んで練習できる嬉しさの方が勝っちゃった。
右足の煽り足が弱いから右の抜き手の感覚もイマイチなのかな( ・ω・)とも。
前回の教室後に、同じ日本泳法を学ぶ方から左肩を見るようにすると頭が潜ると言われ、
以来それを気にしてイイ感じにアタマ潜れてるんじゃね?って思っていたのですが…。
先生:「目線が下過ぎるのが気になった」
me :「某さんが左肩を見るようにすると頭が潜るよーって言ってたんでー」
先生:「それは『水府流』。水府流とか、肩の方を見る流派もあるんだけど
神伝流はマヨコを見る。目線はマヨコ。そんな下げなくていい」
me :「目線マヨコで頭を沈める??」
先生:「うん、そう^^」
me :「やってみます^^」
先生:「^^」
出来なくもないけど、泳ぎだしは目線を肩辺りに持っていくと頭を潜す感覚がワカル。
今日は病み上がりなのもあって、掻き手の勢いも乏しく。
クロールモドキで25行って、タッチターンで5m行った後に浮上したら
4泳法のオジサンから「折角きれいにターンが出来たんだから50やりなよ!」って。。
そもそも普段からホームプールでは往復しないのですが、そんな元気ないっス 。
それにしても目玉の位置まで流派ごとにキマリがあるとは。
日本泳法、奥が深いのぅ(-ω-)