婦人:「あなた、いい先生から教わってるのねぇ!
    あの方の一言で、わたし背泳ぎが出来るようになったのよ。見てて」


校長先生を指しながら、ワタクシに声をかけてくるオナゴ様。
言われるがままに見てみたけど、背泳ぎ”ワカランので、泳げてるのかもワカラン。


見た感じでは、おなかと膝が水面から出ているけれど、
たまに見かける校長先生の背泳ぎとはズイ分雰囲気が違うような( ・ω・)


me :「センセー。背泳ぎって、あんな風に膝小僧が出るもんなんですか?」
先生:「膝なんか出たら進まねねっかて。ホレ、こんげなっよ」


ダメな見本游方を膝小僧versionと腕versionの2パターンで紹介してくださる。


me :「腕はワカンナイけど、足はバタ足と同じですか?こんな風に…」


プカッと仰向けに浮いて、逆蹴伸びバタ足をやってみる。


先生:「(大きく腕で円を描き)まるッ!…yu-さん出来んじゃん!!
    じゃ、次は肩を片方ずつ出しながら。掻かないでいいからやってみた?」
me :「肩チラ??」


腰から捻るのか、肩だけ出すにはどーしていいのか感覚がワカラン。
ツイ後ろ手を組んで肩を出そうとすると…。


先生:「手なんて組まないでサ。横に揃えておけて。
    そうそう…出来んじゃん。そしたらサ、浮いたまま手を使って…」


仰向けに浮いたまま、校長先生が良きに図れるよう身体を預ける。
アレレ、不思議と顎が上がらないなーと思ったら、校長先生が首から支えてくださってたw
手を掴まれ、頭の上に持っていかれ、腰のあたりまで運ばれたときに


先生:「ここで力を入れて掻く!」
me :「は?!…力を入れるって??」


いままで力を抜け抜け言われたことはあっても、力を入れると言われたのは
多分きっと初めてだと思われるというか、腰の辺りまでは腕の動きは惰性っぽい?
力を入れて、そのあとはドースンダ?!ってのが先ずある。


because、背泳ぎをしたことがないというか、習ったこともないし、スル気もないので
そもそもの興味関心の対象外とでも申しましょうか。
だから誰かが背泳ぎをしていてもジックリ眺めたこともなし。
背泳ぎのシステム自体がまるで解ってないジョータイ。


それが婦人の一言で成り行きとは言え、何故かやる羽目に。


校長先生ワタクシが、アーダコーダとやってたときに
常連父ちゃんが件の婦人にナニヤラ説明している。


父 :「あの先生が、先生の中の先生なんて。
    そんで、このネーサンが先生の一番弟子の代用教員だっけ、
    もし解らないことがあって先生も居なかったら、この子に訊いてサ」
婦人:「アラー、このお嬢さん、そんなにすごいの?確かにクロールはキレイよね?
    普段から基礎練習なさってるようだし。あーそーですか、一番弟子ねー?」
me :「
(○'ω'○)ん? どのお嬢さんが代用教員ですって?」
父 :「オメのことだて」
先生:「どうしたね?」
父 :「この人
(婦人)が色々訊いてくるっけ、先生が先生の中の先生で
    yutahaさんが先生の一番弟子だっけ、先生に訊いても解らねかったら
    一番弟子に訊けって、そういう話をしてたんだわ」
先生
:「(⌒▽⌒)アハハ! そーやんかね!」
me :「一番弟子ったって、一番下っぱの弟子って意味なのにねww」
先生
:「(⌒▽⌒)アハハ!
父 :「そんげこともねーろー?」


成り行きとは言え、将来的にも覚える気のなかった背泳ぎのレクチャーを受けた今日。
勿論身についていないし、今後どの場面でコレが登場するかワカランけども
肩チラしながら真っ直ぐ腕をあげて頭の上に持っていくってのが難しい。
肩チラする分、腕というか肘というかが曲がり易くなるとでも申しましょうか。


先生:「それが出来れば泳げてるからサ^^」


それが出来そうな気配がないだけに泳げそうもないが、まァいいかww
そもそも仰向けになって浮かぶときにゴーグルをする習慣がない為、
先ずはソコから難しいっていうか。。


今日のは完全お遊び。
そんな日があっても楽しかったからイーカって。


ナニハトモアレ昨日の想いを維持したままプールに行くことが出来て、良かったデス。