先生:「じゃ。yu-さん、お先ぃ~(=゚ω゚)ノシ」
me :「お疲れさまでした、ありがとうございました!」
特に話らしい話もしないで、軽く挨拶した程度の校長先生が
ホームプールを後にしようかとしたとき!
教えたがりの先生含む、4泳法の教室の人々が口々に
「校長先生、帰っちゃうよ?」
「教えて貰わなくてもいいの?」
「まだ間に合いますよ?」
「呼んできましょうか?」
「何か教えて貰うことはないの?」
エーっと。。
教えたがりの先生を交えて、話をする。
以下、先生とは教えたがりの先生を指します。
me :「いやぁ、酷かったら注意されるかなー?って思って。
この前も、そのままフワッと浮いてればいいやねって、ザックリ言われてオワリ」
先生:「あ!でもね、ソレは大事。
いま水泳の中で“浮く”ってことが見直されてるんですよ。
川に石投げてピッピッて飛ぶでしょう?あれが競泳。速さで誤魔化す。
でも石をそのままポトンと落としたら沈みますよね?
本来人間の身体は浮くように出来ているのに、ソコが見逃されがちになってて。
水泳って速さだけじゃないよね?って動きが出来てきてるんですよ。
ダルマ浮きから大の字浮きになって伏し浮き。そこから90°までは浮きます!」
言われて伏し浮きまでやってみて、サテ90°ってドッチに捻ろう??
片手をダラリと下げれば身体の向きは横向きになるが…ていうか、浮きますネ。確かに。
me :「浮きながら、例えば差し手を水面から3cm下にって言われても
横を向いてるから自分じゃ泳ぎながら確認できないですよ?」
先生:「水泳は考えるスポーツです。何故3cm下なのか」
me :「伝書に書いてあるからじゃなく??」
先生:「水泳は一つ一つのパーツを繋げた総合運動です。
その差し手だけが1つのパーツ。掻き手で一つのパーツ。
足まで考えてたら神経が行き届かないのだから、差し手だけ考えるのです」
me :「とはいえ、指先を見つめてたら実際の泳ぎのときと
頭の向きが違うから感覚も違うのでは?」
先生:「ソコは誰かから見て貰うとか、そういうのも含めて考えるのが水泳です」
me :「てっとり早く言えば、水面から一寸。身体を伏せる角度が60°ならば
おなかに分度器、指先に鯨尺をつけて泳げっつー話デスカネ。。」
先生:「イヤ、それは…」
ナンナノ、この禅問答。
考えて泳げるようになるんだったら何のために教えるヒトが要るんだよう。
他の方々も会話に出入りしているうちに、有耶無耶なまま
先生は先生で向こう岸で自分トコの生徒にクイックターンを。
ワタクシはワタクシで4泳法のオジサンからタッチターンを教わる。
タッチターン。
社長の教え方だと作業を2つに分けるということだったけれど
4泳法のオジサンの場合はそこまでのクオリティは求めてなくて。
① 壁に到着しそうになったら身体を横にしてタッチ
② 横向きのままタッチした反対側の肩を落とす。くるぶしまで触るくらいの勢いで
③ ②と同時にタッチした手を返して身体は斜めってる状態で水中へ…
左右両方で息継ぎをするワタクシは、タッチする手が決まっていないので
その時々で向きは異なるのだけれど、一応雰囲気が出来てきた辺りで
オジサンの帰る時間が相当過ぎていることに気づき、御礼を言って解放。
校長先生から習ってて出来ないでいるのに、本人の目の前で そんな練習出来ません。
いずれにせよ真も二段伸も流される身体のホームプールであるならば、
出来ないでいるタッチターンのコソ練をするしかないでしょー。
というか、逆に言うと教室プールのレベルでコレをやってると確実にヒかれる。
プールに通えているうちに、ホームプールではクロールの練習をmainに。
教室プールでは泳法の練習を、と使い分けておりますが、ソレが出来るのも10日かソコラ。
練習しよーっと( ・ω・)ノ♪