正月早々、校長先生はバタフライの最後の一掻きで肩を傷めてしまい、
以来、バタフライは控えているのだけれど、それでも游方は控えめに優雅。
それを観てからクロールの練習をすると、
グングン先に行こうと思わない方が身体が伸びることがワカル。
疲労度に比例してワタクシのいる大広間方向へ、1コースずつズレてくる校長先生。
そして隣り合う。
me :「こんにちは///(何故か恥ずかしい)」
先生:「頑張ってるね!」
me :( ・ω・) ?
先生:「一生懸命だね!」
me :「あ、いや。人より練習しても人以下なので、数だけなんですよ///」
先生:「何時に来た?」
me :「今日はいつもより20分遅い×時くらいに来ました」
先生:「游士の試験、今年受けてみねかね?」
me :「??!…ソレって…」
先生:「4種目出来れば受けられるからサ。いま真と羽交伸が出来てるろ?」
me :「先生から見て出来てると思えるなら…(自分じゃ自分の游方が見えない)」
先生:「うん。出来てる。だっけ、あと2種目出来れば受けられっからサ」
me :「2種目というと、例えば…?」
先生:「二段伸、諸手伸」
me :「諸手伸??抜じゃなくて?」
先生:「うん。あ、片手抜なら両煽りでもイケる!」 ←前回の教室で両煽りを少しやった
me :「片手抜って、腕がクロールっぽいアレ??」
先生:「そそ。8月に今年の会場は名古屋だと思ったから目標にしながら考えといて!」
校長先生に弟子入り志願をしてから146日目の素人が
泳法を始めて最初に挑戦する資格とはいえ、目指していいモノなのだろうか( ・ω・)
二段伸の練習に入るには、真がもっと安定しないとイカンらしいのだけれど、
6か月チョッとくらいで2種目修得できたりするの??
受験資格でクリアしてるのなぞ、年齢だけじゃね?って思いつつも
全然見込みがなかったら、そんな話を振ってこないだろーし…と思ったり。
宇宙のドコカで起きてるような話なだけに自体が呑み込めず
トンチン( ゚Д゚)ポッカーン状態ではありますが、ハテサテどうなりますやら??
それにしても胆の座った婦人がいまして、校長先生に。
婦人:「あなた、先生先生言われてるけど、何の先生なんですか?」
先生:「ん?まぁ、水泳教室を幾つか持ってるからねぇ」
婦人:「水泳教室で教えてらっしゃるってことは水泳が上手なんですか?」
ヾ(・ω・o)ちょっ…フツウそういうのは本人に訊かないのじゃ??
「アンタ、前にもココのプールに来てたったよね?ナニさんだったかね?」
なんつって、質問をなかったことにした校長先生もスゴイけれど。
よくワカンナイけど、とりあえず練習しよう( ・ω・)ノ☆
練習してれば頃合いを見て、校長先生から次の游方がレクチャーされるであろう。
などという、素晴らしき他力本願ww