まだテレビ放映の余韻がある中、久しぶりに常連父ちゃんに逢う。
父:「久しぶりらなー。泳いでたったか?テレビ観たぞ?」
私:「?!…ありがとうございますっていうか、
お父さん、浮腫みがスゴイですが大丈夫??」
父:「大丈夫じゃねーよ」
私:「肌のハリも乏しくなっちゃって…夏になったら、また教室プールの長水路に行こう?」
父:「おぉ、夏になって俺が生きてたらな?
医者の見立てじゃ半年、一年らしいから。」
私:「じゃあ、生きてて♪」
どこまで本気で冗談なのかはワカランけども、体調が芳しくなさそうなのは一目瞭然。
クロールも以前はゆったり泳いでいたのに、今日なぞ身体の軸がブレまくり。
自分のは見えないけど、ヒトの泳ぎなら見えるからね?
サテ、校長先生も奥さんのお迎えミッションがなくなり、通常の時間にホームプールへ。
電話するほどの急ぎじゃないけど、メールするには長い話を、
昨日、教室プールを出るときに偶然会った泳法教室の方から持ちかけられており、
その確認をしたいんだけども、3コース向こうにいられたら手足が出ません。
ましてや校長先生がウォーキングを終えてスグに背泳ぎと平泳ぎを教わる方が。
校長先生自身のメニューを消化しないうちに声をかけてはイカンだろ、と
様子を見ながら、しかしワタクシも彼是プール滞在時間が2時間半を過ぎようとしており
自分でも脱水と疲労を感じるくらいなので、そう待ってもいられない。
校長先生が2コース向こうに移動したときに、「先生ぇ」と声をかけたら
ニコニコしながらコースロープを潜ってコチラまでいらしてくださる。
用事はそれで解決したので、御礼を言って「お先に失礼します」と挨拶すると
なんだか寂しそうに見えなくもなかったけれど、何かを教えて貰うには色々遅い時間。
ただ、校長先生の指導の成果か、4泳法の人々と常連父ちゃんと姐さんから
クロールに関しては速くてキレイで、どこかでコッソリ練習してたんじゃ??!と
アレコレ訊かれるほどに上達したらしく「タイム計ってみなよ」とも言われた。。
すいません、近視+乱視でタイマーの目盛がボヤけてしか見えないのです。
そもそも速かろうが遅かろうが、どーだっていいのです。
父:「じゃあ、ナニを意識して泳いでんだね?」
私:「腕を放り投げてバチャン!と、奇数掻きで息継ぎ。オワリ」
父:「なんで奇数なん?」
私:「偶数だと右か左、どちらかでの息継ぎになりません?」
父:「片側で息継ぎするんねんか?」
私:「片側だけだと半身がダルくなるから、左右平等に疲れようかと」
父:「俺、右側で息継ぎするのにも1年かかったぜ?オメ、泳いで何年だ?」
私:「年、て。去年の今時分に“はじめて”の教室入ってたくらいよ?」
父:「そのときは息継ぎ出来てねーろ?」
私:「出来てないから、出来ないうちに両方で出来るようにクセつけようか、と」
父:「それで出来るもんなんか?」
私:「細かい過程は忘れたけど、いまはこうしてナントカなってるみたい」
父:「それじゃアレか。日本泳法の成果でもあるんだな?」
私:「日本泳法には息継ぎの概念はないらしいですよ?」
父:「じゃあ、ナニで上手になるんだね?」
私:「先生の教え方が上手なのじゃ??」
父:「オメ、そんなんでいいんか?」
私:「へ…??」
父:「いや、本人がいいならいいけどやー…」
(゚Д゚≡゚Д゚)?
幸いなことに教えてくださる方が統一されているし(教室の方は指導者を選べないから)
以前常連父ちゃんが指摘してくださったように、方々に訊かないことにしているから、
結果的に校長先生流の游方しか知らないし、覚える気がないという…。
オフシーズンは口出ししてくる方もオンシーズンより少ないし、
とりあえずは現状維持でイケたら、とは思っておりますです( ・ω・)ノ☆
大広間で游方真をやると、どうしても背を向けてる側が見えないので
平泳いでる方や、突然現れる方などを知らずに蹴っぽってしまい、
(横体の)煽り足って結構幅員が要るんだなーって改めて思ったので、
誰も泳いでなかったコースのド真ん中で游方真をやったら丁度良かったっていう。。
昨日観た映画で、9時間泳いだって話の中の映像でクロール系の泳ぎをしてたけれど、
あの游方で着衣のまま9時間はキビシイだろうに…と思ったのはワタクシだけではない筈。
ちょっと思い出したダケの話ww