昨日のメールで知った、本日の校長先生プール退出予定時刻を大幅に過ぎ
『やっぱり今日は詩吟の日だから早めにいらして、早めに帰られたよね。。』と
知ってはいても、些か張り合いに欠ける気持ちで入館。
そうして未練タラタラに、総合受付にいたオニーサンに訊く。
私:「先生って、モウお帰りになりましたよね。。」
彼:「先生?!…あー!○○先生ね。いや?俺が受付したから
マダ来て20分くらいしか経ってないと思うけどなー」
私:「ホント?!16時半くらいまでプールにいるつもり、って聞いてたから」
彼:「うん、ホント。ていうか、先生っていっぱいいるんだから名前言ってよ。
一瞬わかんなかったって、ドノ先生だろう?って考えちゃったもん」
笑いながらオニーサンに御礼を言いつつプールへ急ぐけれど、そーなのである。
確かに水泳の先生という方が結構な数でホームプールへいらっしゃる。
校長先生とワタクシが関わってる間を割って入って校長先生にご挨拶、という
先生方を4人は見ているし、アチラもワタクシを一瞥していたりする。
元々は水泳の先生の先生をやっているから陰で“校長先生”と呼ばれているわけで、
日本泳法でスゴイ人という認識は、実はあまり浸透していなかったりする。
入水して手を振り合い、お逢いできて嬉しいアピールをする。
美しい游方や、普段見ない游方(当然これも美しい)も観賞。
いいイメージを見せて貰ったことで、昨日泳げなかった游方真が泳げた!!
校長先生にお逢いしたら、アレモ話そうコレモ話そうと思っていたけれど
実際にお逢いしたら、なんだか安心しちゃって(話し込む機会もないし)
結局、挨拶以外には話していないというアホな結果となる少し前。
チャポ…と水の中に沈み、スッーと蹴伸びで行く校長先生が突如立ち上がる。
Σ(゚Д゚;エーッ! どうしたの?まだ7m辺りじゃん??てビックリしてたら
「足が攣りかけた。1時間以上泳いでっし、よろっとクールダウンだな」って
立泳ぎの儀に入った その背後で、4泳法のマダム達に交じって練習するワタクシ。
クールダウンも終了し、プールから出た校長先生。
「じゃ、yu-さん。お先ぃ(o^∇^o)ノシ」って。。
4泳法のマダム達が一斉にコチラをジッ見て「あの方から声をかけて貰ってるわー」って。
嬉しいけど恥ずかしいよ、校長先生。名指しは( ´Д`)辞めて。
ガラス越し、大手を振ってのお見送りも無事完了し、フト思う。
『先生との身長差が20cmくらいだから、1.2m(水深)なくても立泳ぎ出来んじゃね?!』
教室でやったオボロゲな記憶と、さっき校長先生がやってた姿を思い出しつつ
腕を伸ばし、腰を落として…こ~んなカンジ?…だったかしら???
猫背になってる気がしないでもないので、残っていた4泳法マダムに見て貰う。
彼女:「え?!ナニソレ凄い。出来てる、出来てるよ。
出来てるけどスカーリングと違うよね?」
me :「スカーリングって、こんなのですよね?」
彼女:「ヤダー。あなた、いつの間にスカーリングまで出来るようになってん?
やっぱりあの方直伝だけあるわ。素質を見込まれたんだねー」
me :「素質は兎も角。立泳ぎ、猫背になってないです??」
彼女:「なってないから、ソレ教えて?足はどーすんの??
スカーリングしろって教室の先生から言われたけど、仕事増えちゃったじゃーん」
立泳ぎとマダムの言うスカーリングの共通点を挙げるならば、多分重心。
肘から下を使ってクルクルするか、足を踏み踏み(キックっぽい??)するかの違い。
多分きっと恐らくは、の話ですけれどもね?
確認しますが、校長先生から覚えて貰ったのは8月12日のDreamsComeTrueと
当方の名前が校長先生の御嬢さんと同名であること、また泳法の弟子という
要件の重なり合わせで記憶して貰ったに過ぎず、素質があるかないかはワカラナイ。
素質があるならば引き出して貰えるのだろうし、ないなら肉付けしてくださるだろう。
そもそも『素質』とやらがドコに眠っているのか、誰がわかるというのでしょう。
とりあえず数十秒は立泳ぎが出来るらしいことはウッスラわかったww
まだ、会話を楽しみながらの立泳ぎは難しいけれどもね...( = =) トオイメ