登校時の朝。
自転車で駅まで行くべく、漕ぎ出すとパラリと雨が。
しかし、この程度の雨ならば…と漕ぎ進めていくとイヨイヨ本格的にドバシャーッ!と。
流石に明日の授業で着るジャージなんかもカゴに入れてた為、
最寄店舗の軒先で雨宿りをしながら家に電話し、傘を持ってきて貰う。
このとき、駅までアト2/3くらい。
こんな書き方をすると何かドラマが待っていそうなカンジがしないでもないけれど
全然そんなことはなくて、傘差し運転でヒーコラ言いつつ駅まで。
駅近くで別件で出張ってたパトカーに「傘差し運転は危険ですのでやめてください」と
注意されていたのはワタクシだけではなかったのですが、本来なら5万円以下の科料でしょうか。
この辺の条例?ではそうだった気がする( ・ω・)
こんな技、高校のとき以来。
何年振りかは敢えて計算せずww
そんなことがありつつも、予定の列車に無事乗れたのに、
途中駅で3、4分待たされた挙句、更にノロノロ運行で5分遅れで当該駅に到着。
乗りたかったバスを1本見送る羽目に。
ズブ濡れだし、それなりに嫌な思いもしたので、今日の不運はコレで打ち止めだろうと
勝手に思い込んでおったのだけれど、そーでもないのか、こんなモンなのか。
プールに行ったらガラ空きだったのだけれど、校長先生もいらっしゃらない。
昨日の感覚というか、腰を捻ってるらしい状態というのが自分では見えないので
独りモニャモニャしてゐると、チョッと体育会系で厳しい発言をするんだけども
ワタクシが校長先生から日本泳法を教わってることをご存知の方がいらっしゃり、
彼が泳ぎの休憩をしているときに、どんな風になっているのかcheckして貰う。
彼:「じゃあ、身体が水に対して垂直になってないで、
45°以下になってるかどうかを見ればいいのね?いいよ、見てあげるよ」
あれー?こうだったかなー?? 視線がココだとイカンよなー。
差し手が沈みすぎだ、失敗。あ、頭が上がっちゃってるワ…。
自分の課題がアレコレと出てくる中、ジッと後ろから見つめられていることを忘れる。
彼:「段々、進みが曲がってきてるよね。いま真っ直ぐ泳ごうとしてないでしょ。
身体はねー、腰から下は45°以下だよ?だけど疲れてくるのかな?
最初だけ上半身も腰から下と一緒で真っ直ぐに斜めなんだけど、
何回かやってると腰から上が水に対して垂直になってくるっていうか、
角度があがってくるねー。でも足が良くなったじゃん!」
私:「足は流石に いい加減出来ないと先生に見捨てられちゃうww
それでも最初は水に対して全身が45°ですか?」
彼:「うん。大体そんなだよー。でも、最初だけねww自分じゃ見えないもんね」
私:「そうなんですよー。すごーく助かります、有難うございます!」
目の前が平坦だと遣りやすい。
左目が結構な乱視なので、波が高いと水際からの距離が保てないとでも申しましょうか。
視界にココロを揺さぶるような情報が入ってくるのもアウト。
環境によってリラックスしたとき、漸く初めてマトモに真が出来るようです( ・ω・)ノ
彼:「いっつも足ばっかり練習してるから足は本当に良くなったよね!」
私:「この流派は足をやってナンボなところがあるらしいですからねぇ…」
彼:「ナントカさん(忘れた)はジャボッて水を跳ねさせろって言うんだけどさ」
私:「あ、それは足オンリーで練習するときはそうかもしれないです。
でも実際にジャボッてやってたら“敵に見つかる”って注意されましたよ?」
彼:「そっかー。お堀を泳ぐ忍者の泳ぎだもんねー」
私:「誰とも知らない敵と戦ってる前提で泳ぐってのも穏やかな話じゃない気もしますが」
彼:(⌒▽⌒)アハハ!
私:「やー、でもホントに見てくださる方がいると本当に助かります!有難うございます」
彼:「自分で自分の泳ぎは見えないからねー。ましてや、この泳ぎはねー…」
マイナーな泳ぎなダケにアーシロ、コーシロとは言いづらい模様。
つか、彼も日本泳法はワタクシと校長先生と、たまにカッパ組長がモドキをやってるトコを
チラッと見る程度で、泳げるわけでもナンデモナイので意見のしようがないっていう…ねf(^_^;
それでも自分の問題点を具体的に指摘してもらえて助かりましたが
明日は授業の関係で多分泳ぎに行けないし、明後日は校長先生、ヨソのプールで指導。
日曜は日本泳法教室そのものじゃあないですか!
ナンニモ進歩がないような気がして、それでも少しは変わってるのかなー?なんて
クロールモドキだけ速くなって呼吸もラクになってるのはワカルものの、
そこはいま求めていないところなんだよ!と思うと、ふにゃあ(´・ω・`)って、ね。