秋の水泳教室が始まってから、ネコも杓子もスタートの練習。
両壁際だけが人口密度の高い状態となっており、
足元と両壁際7m程度は色々と気をつけていないと接触事故を起こしてしまう。
そーして、スタートの練習に熱心なヒトビトが、
これまたバタフライの練習に移行したりもする訳で、
そんなに人数はいないはずのプールなんだけども、混んでるような気分になるから
ハバを取る泳ぎというのは、周囲への配慮が必要なんだなーって再認識。
丸々一週間お休みしてしまっていたので、筋力も感覚も大分鈍くなっており
(そうしてバタフライさん達による高波とシブキにも結構影響された)、
ドーニカ感覚を思い出せそうになってきたのが泳ぎだして1時間くらいしてから。
真で、ゆっくり。少しずつ自分で自分の感覚を確認しながらプールの端っこのコースを。
背後はバタフライさん達がシブキをあげてるので、目に水が入るからね?
そしたらトイレ退席から戻ってきた校長先生がワタクシの様子を上から確認するように、
ニコニコと後ろ手を組みながらプールサイドで動きを追う。
me :「やーん。これはマダ看なくていいですよ///」
先生:「うんうん^^気にしないで、そのまま続けて?」
me :「久しぶりに練習に来たので、まだ感覚が思い出せなくて」
先生:「うんうん^^止まらないで続けて?」
見守られながら、とりあえず終点にタッチ。
そこで水の中に戻られた先生からのアドバイス。
先生:「うん、手足もいいよ!あとは伏されば完璧だな!」
me :「フサル…??」
先生:「うん。もう少しお臍を下に。45°くらい傾ける」
ちょっと待って( ゚Д゚)ノちょーだい。
① 緩めて膝を開かないで曲げて煽って伸ばした足は真っ直ぐに保つ。
② 胸の下で揃えた両手から差し手はスライド。沈めない。
掻き手は水面付近を大きく弧を描いて内腿へ。
③ 頭は沈めて右目の端と口の角で水を切るように斜め上くらいを見る。
モウそれだけで満員御礼なところへ、更に“ヘソ”まで意識せよ、とは…?!
どのくらい伏されば良いのかの程度も自分で自分が見えないからワカラン。
そーして校長先生は、ズッとスタートの練習をしてるマダムの指導に戻ってしまう。
身体の向きを下に、と意識すれば右目が完全に水没すると共に鼻と口も沈む。
さりとて、これ以上首を捻るというエクソシスト的なワザなぞ出来ず。
ヨクワカンナイけど、身体の動きがバラけるようになってきたので帰ろうとしたら
校長先生も水から出てきていたので、更衣室前まで話しながら歩く。
結局“伏さる”程度について、話を聴くだけじゃワカランことはワカッタので
またの機会に、とゆーことになったんだと思う!
その辺、よく聞き取れなかったけれどゲート前で校長先生が待ってなかったってことは
お先に帰られたんだと思うし、仮にその場で聞いても実践確認が出来ませんからね( ´ー`)フゥー...
下校時、友だちに「校長先生に恋してる?」って訊かれたので「シタゴコロはない」と即答。
シタゴコロはないが、身体の向きを身体に覚えさせるためにも
手や足(膝下)は触るんだから胴体も触って教えてくれればいいのに…とは思ってます。