先週の土曜、ワタクシに横泳ぎの確認をしてきたマダムMさん。
本日お逢いしたので、土曜の御礼を申し述べると
Mさんも「あれから股関節と腰がラクになってさ。横泳ぎいいわー、楽しいしねー」って。
彼女の場合、横泳ぎは他の練習の息抜き程度のスタンスなので
「左右交互の横泳ぎにするとバランスも取れるし、いいわー」とのこと。
それだけでも私は嬉しかったのだけれど、Mさんはいかんせん向上心がおありだから
ソコでは済まされないものがどうやらあるみたいで…。
M:「足はどんな?手はどうするの??」
Y:「足は時々平泳ぎチックになりますが、ヘンではないですよ?
寧ろ不慣れな割には下地がおありだからか、スムーズに出来てて羨ましいです」
苦節(?)79日目で「よく頑張ったね!」と煽り足にとりあえずのオッケーが出た
水泳初心者からしてみれば、下半身が沈んでいようが形の一応出来てるMさんの実力に感服。
M:「でも、あなたみたいにゆったりは泳げてないわよねー、私」
Y:「それはMさんが右を下にして泳がれたのが今日で2回目だからでは…??」
M:「そっかwwでも気持ちいいねー、横泳ぎ」
Y:「正式なのは校長先生から是非教わってくださいまし…て、
こういうときに先生ってばいらっしゃらないしッ」
M:「あの先生から習うなんて!あなたから習うぐらいが丁度いいわ」
Y:「こんな門前の小僧レベル、見習いのヒトの書生レベルでいいんですか?」
M:「充分きれいに見えるし、あの先生から習おうもんなら生半可な気持ちじゃねぇ?」
Y:「そんなこともないと思いますよ?
ただ例えば私が左を下にする横泳ぎをしたらナニヤッテンダって怒られるかもww」
M:「それはそうね。あなた本格的に習ってるんだもんね」
ナニをもって“本格的”というのかワカラナイけれど、
少なからず日本泳法神伝流を学び始め、その初歩の初歩を練習している身。
ていうか、そもそも左を下にする横泳ぎも、知らない・やったことない・多分できない。
Mさんがゆるゆると楽しんでおられるのであれば、それ以上の喜びはない。
「横泳ぎ、かっこいいよなー。どこに行けば教えて貰えるのかなー」
「横泳ぎを覚えたい」
「横泳ぎを教えてよ」
などなどなどなど…校長先生がいらっしゃらないときに
横泳ぎを覚えたい方が現れる、もどかしいジレンマ。。
隠れ横泳ぎファンって結構いるのかもしれない、と思ってみたり( ・ω・)