ワタクシより先に入水して、ワタクシより後に帰る父子と一緒になる最近。
子どもさんが小学校中学年くらいなんだけども、分離不安があるようで
ズッとお父さんにベッタリな少なくとも2時間以上、という過ごし方をしてゐる。


お父さんの方が少しお疲れな感じだったので、声をかける。
「スタッフさんにひと声かければ、ウォータースライダーをさせて貰えるので、
 もしだったら、彼
(子ども)をお借りして一緒に滑らせて貰ってもいいですか?」


お父さん、少し戸惑ってたけれど子どもさんが張り切ってくれたので、
スタッフさんにお願いしてヨソの子連れ+4泳法のマダムも行ってみたいというので
ゾロゾロと繋がって3日連続のウォータースライダー


ワタクシは2回滑って終わらせて、いつも自分が練習しているコースに戻ると
珍しくソコに校長先生が姿を見せる…つーか、何故足元から進めるのか?という
例のスカーリングについて質問を受けてたようで、解説するのに来てたカンジ。


ナントナクまったりして、雑談と横泳ぎレクチャーを受ける。


me :「先生はウォータースライダー、やらないんですか?」
先生:「昔、上越国際スキー場にウォータースライダーが出来たばっかの頃やったな」
me :「どんなでした?」
先生:「ビル何階建て分のを幾つもある高さのをズッと滑るんさ」
me :「それだと着水するまでに水着の尻に穴が開きそうですね」
先生:「うん。だから2枚パンツを履いてる女の子もいたよ?
    昔の水着ってスクール水着みたいに生地が弱かったからね」
me :「あ。ところで、先生のいらっしゃらない日…一昨日?とかその前の週に
    2名の男性が『横泳ぎカッコイイよなー、どこで覚えられるんだろ?』て」
先生:「お!教えてあげれば良かったジャン」
me :「ちょっ…ナニ言ってんスか。こんなヨレヨレの横泳ぎじゃ教えられないし。
    そーゆーときに限って先生ってばいらっしゃらないんですもん…」
先生:「それは是非毎週日曜の××プール日本泳法部に勧誘だな^^」
me :「ときどき見かける程度の方々なので、もし先生がいらっしゃるときに
    彼らが来てたらご案内させて貰ってもよいですか?」
先生:「勿論!」


ホカにもたくさん話をしたけど、割愛ww


折角同じコースにいらっしゃるので、ワタクシの横泳ぎを至近距離で確認して貰う。


今回の指摘は左足。
踵が出るから怖い、というのではなくて、左足は踵が出るというよりは
どうやら爪先が出る感じというか、横泳ぎながらに水を強く踏みつけ、
更に足首を上向き且つ外側に捻った方が良い模様。
足首だけガニ股っていうか、脛に向けつつ外側に向けて膝が胸につく勢いで踏む。
そんな個人的解釈でやってみると、校長先生が大きく「まるッ!」と。


me :「前は腰と右足がイカンかったですよね?」
先生:「いまは左足の勢いが足りないな。足裏で蹴ってるんじゃなくて
    爪先で蹴っただけの勢いで伸びようとしてるから。
    煽り足のカタチを覚えること。煽り足が基本だから」


そう伺いつつも練習、練習。
校長先生が踵を押さえて、ハイ、ここで足を緩めて~…煽る!そうそうイイヨ」
なんつーのを何度となくやって貰ったのは嬉しくて有難いのだけれど、
実は皮膚科で左足爪先を切開処置して貰ったばかりの負傷箇所(テーピングはしたけど)
何の躊躇いもなく、ガッチリ掴まれメッチャ痛ぇーッ><;


自主トレしてる間は校長先生は立ち泳ぎをしたり、スカーリングをしてたりと
時々check入れてつつも、ご自分の時間も大切になさってる様子。


なので、オカエリの挨拶を周辺仲間にしたところで、校長先生の傍に行くのだけれど
全然気づいて貰えない上に、仰向けスカーリング中だったので声も届かず。


どーしたモンか、とチョッと思案してから一番動きに影響のなさそうな
校長先生腕の血管を中指でなぞって、漸く気づいて貰う。


先に水から出た割りに、帰りのゲート前で一緒になって
改めて御礼を言うことができたのも嬉しかったです(ノ´∀`*)


口頭で助言をいただくのも有難いけれど、今日なぞ潜ってまで足の動きを見てくださって
やーもートンデモナク幸せで有難かったですヨ。
爪先痛いけど、そんなもんどーだってよくなるくらい嬉しかったんだぁ( ▽ )o〇O