ちと早めにプールに行って、通常通りに戻ってくればソコソコ練習できるかな?
そう思って、予想よりは混んでなかったプールへ( ・ω・)ノゴー♪
休憩で一旦水から出されたときに、4泳法のマダムと隣に腰掛けあう。
me :「昨日、校長先生からクロールの腕を指摘されたのですが、こんな感じでしょか?」
彼女:「うん、もうチョッと腕を向こうに伸ばすかな?
アレだねー。そろそろ出来上がってきたから細かいトコを言い始めたのかな?」
me :「(-ω-;)ウーン。ホボ毎日見てる割に昨日突然“クロールのリカバリーが”って」
休憩が終わり、暫く彼女から点検して貰いながら修正していたとき。
隣のレーンで泳いでたヒトから派手に脇腹を蹴られる。
ガボッとなって、顔を出すと以前ワタクシのバタ足を見るに耐えない、目に余ると
手厳しく批難したマダムが「ごめんねー。私、キックが強いから痛かったでしょ」と
ニンマリしながら寄ってくるけれど、子どもや女人に蹴られても痛くは無い。
マダムは続ける。
「あなたローリングしてるけど、いまソレ流行らないから辞めなさい。
ローリングなんて頭はブレるし、回転させる分、体力を無駄に使っていいことないし。
それと腕ね。もっと投げ出すように泳がないとスピードが出ないわよッ。じゃあね」
つまり、意見するために意図的に接触してきたっつーこと( ・ω・) ?
そんな小技を使わなくても笑顔で「こんにちは」で良くね??
なんだか間尺に合わん、と思ってたとき。
ニーサン:「あれ?今日校長先生は??」
me :「や、それより帽子を被らなくていいんですか?」
ニーサン:「あ、忘れたー(慌ててプールサイドのベンチへ)」
そんなニーサンはクロール限定で練習してるので、コツを聞く。
ニーサン:「肩なんさ。首と肩の距離は短いけど、肘上げて肩回して腕なんか気にしないで
ツツツって水面を指先でなぞるみたいにしてサ。
息継ぎ気にしないで頭真っ直ぐにして、肘高く上げて肩甲骨で回すんて」
彼女:「でも、入水するときの腕の距離が近いからモット向こうに入れたら?」
ニーサン:「腕の伸ばし方とか、細かいのは後で幾らでも直せるっけさ。
先ずは肩を回す感覚を10分20分息継ぎナシで練習して身体に覚えさせるんて」
me :「それから?」
ニーサン:「だって自分、横泳ぎも練習してんろー?
クロールならクロールだけ。横泳ぎなら横泳ぎだけ練習すればいいんて。
そんげアレモコレモやろうとすると、ドレモ出来ねなるよー」
me :「言い訳がましくて心苦しいのですが、2つとも校長先生の指導にございますれば。
両方の練習が出来そうだから声かけしてきたのか、厳しくてもヤレってことなのか」
ニーサン:「それじゃ練習時間を倍にするしかねーねぇ…」
me :「そんな4時間以上も水の中にいる時間なんて作れないし、ふやけちゃう」
ニーサン:(⌒▽⌒)アハハ!
兎に角、肘を高くあげて肩を前に回す。肘から下は肩の後から自動的についてくる。
水を送ったら、素早く肘を高く上げる。
そんな風に教わったので、息継ぎしないでガショガショやってみる。
ニーサン:「だいぶ良くなってきたねっかね」
me :「早くなりすぎて、ココに息継ぎを加えるときにどうしていいやら…?」
ニーサン:「じゃあ、ゆっくり肩を回せば?」
me :「水を送ったらスグに肘を上げるのでしょう?」
ニーサン:「あぁ、クセがついてっけタイミングがわからねなるんかー。練習らねー」
サテ、夢中でガショガショやってたけれど、気づけばそんなんを2時間やってる。
右側の首の付け根から右上腕部にかけて、鈍痛があって右肩・肘の上がりもイマイチ。
なので、「ココロが折れたので帰ります、有難うございました」とニーサンに挨拶して帰る。
てゆーか、ボディメカニクスに基づいて身体の効率よい動かし方を知り尽くした結果、
身体の動きが決まっているスポーツが完成され継承させているのでは??
なんのエビデンスもないけれど、そうじゃないと説得力に欠けるような気が( ・ω・)
流行り廃りがあるってーのが、なんだか腑に落ちないです。
歯の磨き方の流行と訳が違うんじゃ??
あ、校長先生は明日行われる水泳大会競技会役員なので多分来なかったんだと。