慌てて下校してきたので、メガネを学校に置いてきたっぽい。



サテ。
腕を使った煽り足がワカラナイので、ビート板にブラ下がって練習してたところへ
今日は時間も時間だし、いらっしゃらないだろうと思ってた校長先生がッッッ。


一通り泳ぎ終わると、スッとコチラへやってくる。


先生:「手をいれてみてよ。煽れてるからさ」
me :「その手と足のタイミングがワカラナイのですよ。
    腕は“気をつけ”な感じで後ろまで持ってくるんですか?」
先生:「ううん。まーるく水をこうやって…」


水を両手で丸く抱えながら脇をしめ、前へ伸ばしていく感じの腕使い。


先生:「腕を引く感覚がワカンナイとワカンナイか!
    ビート板を軽く持って、足は煽り足で腕は伸ばす~、引く。の動きでやってみて?」


左足を前へ出すとき、腕を引っ込める感じか?!
なんだかヨクワカランけど、始め慌しかった手足も(手に気を取られ、無駄に力むので)
段々慣れてきたからか、10分くらいで身体も上下することなく、
時折タイミングを失念するときもあるけれども、ゆるゆるラックリ進めるように。


先生:「うん。上出来。まるッ!その動きを頭を静めながら斜めにしていくと…」


校長先生のお手本を眺めると、すーッて!


先生:「ね。横泳ぎがコレ。力を入れたり頑張ったりすると
    胸の中の浮き袋が緊張して働きが弱まるから、気楽にね!
    最初から横泳ぎじゃなくて、段々と縦から斜め、そして横だよ」
me :「はい!練習します。よーし、気を抜くぞうww


宣言した傍から、水の中でデロ~ンと、だらしなくリラックスしつつ
腕を出して丸く水を掴んで引き、足を煽って進みながら身体の角度を2時方向。
そして3時方向へと傾けていくのですが、サテ息継ぎは…?!


その辺どーすんだ?!と勝手にオロオロしてる最中に、校長先生お帰りあそばす。


ンマー、息継ぎは出来なくても苦しくなれば立ち止まれば良いので
感覚だけ身体に覚えこませて、滞在時間も通常より20分オーバーで帰路につく。


バタ足の練習を始めて144日目。
校長先生に弟子入りして21日目。


漸く“横泳ぎ”かぁ( ▽ )o〇O