たまにプールで一緒になる魚釣りが趣味の父ちゃんが言う。


父:「アンタ変わった平泳ぎをするんだね~」
私:「ほえ( ・ω・) ?平泳ぎ??泳げないですよ???」
父:「いまのヤツさー。ビート板使ってやってたねっかさ」
私:「あぁ!あれは“煽り足”ですよ、日本泳法の。それをやってるツモリ」
父:「はー!日本泳法なんてのがあるんかね」


そんな話をしている最中に校長先生、プールサイドにご入場!!


溢れんばかりのアムール
大好きアピールしまくりな、両手をブンブン振っての大歓迎ぶり。  ←ワタクシが


me :「センセー、こないだやった(ビート板に乗ってバランス感覚を養う)の、
    すっごい楽しかったです。ありがとうございます!!」
先生:「そう?そりゃヨカッタね^^」


実は昨日もビート板に乗ってチョッと遊んだんですよってことは言わないけれど、
自分も自分の練習をしながら、校長先生が大広間へいらっしゃるのを待つ。


隣のコースで校長先生が4泳法じゃない動きをしてたので、潜って観察すると
後手を組みながら、足だけ煽り足。それで進んでる。


そして、校長先生が大広間へ。


例によってスカーリングと思しき動作を真似しながら教わる。
顔は水から出したまま、膝を曲げて仰向けになり肘から指先までの動きでパタパタ。
爪先が見えたりして、出来の悪い背泳ぎっぽいのだけれど
手首の向きで進んだり、下がったり、クルクル廻ったりして面白い。


隣のコースの常連さんから「ちょっとソコのシンクロやってる2人!」と笑われる。


校長先生は進まないバタ足(バタ足はするけど、手首をかえしているので移動しない)も
さり気に推奨されるのですが「チョッとそれはハードルが高そうなのでパス( ・ω・)ノで」
馴れ馴れしくご遠慮申し述べると、笑われてしまう。


バタ足しながらオスプレイはチョッと難しそう( ▽ )o〇O


サテ、遊んで貰いながらも肝心な煽り足もcheckして貰う。


両足を縮めた後、左足の膝を胸につけるように…と考えると進まないので
ボケッとしながら、のんびり腕をビート板に引っ掛けながら煽ってみる。


先生:「うん。いいじゃない。段々出来てきてるよ」
me :「本当ですか?…やった( ゜∀゜)☆ じゃあ、コレを身体に覚えさせよーっと♪」
先生:「うん。大体いいよ。そしたらサ、今度は手も入れてみようか。
    足を閉じたら両手で水を脇にやってサ。こーやって
(2、3回のお手本)
me :「足を閉じたら手、ですね?」
先生:「うん。足の次が手ね。(=゚ω゚)ノジャッ!!」


口では御礼を言っておきながら内心は
( ´Д`) アヒン、校長先生帰っちゃった。。 。てなモン。


ていうか、ノービート板、ビート板レスな状態で煽り足とな?!


多分、段取りとしてはρ(・д・*)こんな感じか…??


① 腕を水平にして両足を縮めてプカリと浮く。
② 両足を縮めきったら両手を前に揃える
③ 足を煽って、両足が揃ったら
④ 両脇に水をかく!
⑤ 伸び~る。

②~⑤を繰り返す。


ところが腕の作業が入ると、足がわからなくなる。
隣のコースで校長先生からクロールを教わってた常連さんに口説く。


me :「難しいですよ。腕」
常連:「家に帰ったらサ、パソコンで“クロール 動画”って打つと色々出てくるよ」
me :「え…日本泳法の話をしているのですが??」
常連:「あー、ゴメン。俺、自分がクロールやってっけ、クロールの話かと思った」


クロールと言えば、前方確認した上で水中スタートをしたってーのに、
浮上する直前に、子連れママの足の間にズボッと突っ込んでしまい、
相当大きいコを出産させたっぽい感じになってしまった(;^_^A


チビッ子も神出鬼没だけれど、子連れ自体がそーなのかもね。
ガッチガチにマッチョな太もものワタクシと違い、ママの太ももは柔らかかったデス。