プール施設の総合受付にて。
男性スタッフが2名作業してたのだけれど、ワタクシが到着する直前に1名が事務所へ。
残る1名も後ろを向いて、ナニヤラ作業しているので声をかける。
「こんにちはーッ」
少しの間をおいて振り向いたのはオニーサンであった。
彼:「おー!久しぶりッ」
私:「( ゚Д゚)先週会ったジャン(←ココロの声)…私の愛しのスタッフさんは?」
彼:「ん??…あぁ、実習中です」
私:「それじゃ会えなくても仕方が無いですねぇ~」
お陰でプールは頼りないメンズスタッフばかりで…なんて言わないけれど、
オニーサンと話してて今頃(前にも思ったかも)気づいたのが、彼の顔を覚えられないこと。
会えば思い出すので、別段困ることは無いのだけれど、
他の方を思い出して特徴を語りなさい、と言われたら語れるのですが
オニーサンに限っては面構えに関するソレがない。
触った箇所…髪質・手・足くらいは「こんなだったよー」って言えるのに、不思議( ・ω・)
中途半端に毎回思い出せないから、イチイチ逢うたびに懐かしく感じてたのかも。。
サテ。
準備運動に水の中を歩いてたら、校長先生登場!!
ウォーキングコースに入って来られて、ニコニコされながら(・∀・)ノシってワタクシに。
めっちゃ嬉しくなって、満面の笑顔でご挨拶しちゃう♪
me :「先生、後で足を見て貰ってもいいですか?」
先生:「はーい、いいですよ~。
いやぁ、昨日老人会で○×温泉に行って朝まで酒飲んでたから
ちっとばか二日酔い気味でサ。泳いで酒を抜かんばダメだ。アハハーッ」
基本的に高齢者と思ってない方の口から「老人」なるフレーズを聞くと
切なくなるというか、萎えるというか、フクザツな気持ちに。。
それから数十分後。
ビート板を置いてない壁際に到着したら、校長先生が「どれ、見ようか!」って。
me :「えとあの…ビート板がアッチで」
先生:「ん?ビート板使う?じゃあ、手はボクが補助しよう」
両手を誘導することには慣れてても、されることには慣れてないので、
ビート板じゃないっていう感覚の違いもさることながら、
色んな意味でキンチョーしちゃって、うまく煽れない。
先生:「進もうと思わないでいいよ。力を抜いて?」
ビート板のある壁に到着して、ビート板を使って煽ると、どうも背中が出る。
自分でワカル。これは緊張からでもないということも。
校長先生は特に何も仰らないけれど、校長先生が傍にいらっしゃるだけで気づくことが多い。
例えば煽り足以外に、水に慣れようってんで、校長先生が遊んでくださる。
ビート板を踏みつけ、両足を乗せ、腰を落とし膝をゆっくり曲げて前や左右に移動。
先生:「サーフィンのように、ね?」
me :「さーふぃん…(やったことがないので、スノボをイメージ)」
これは、自分では気づかないなりに、コツをスグに掴むことができたらしく
先生:「おぉ、いいねぇ!じゃあバックしてみて」
me :「ば、バックぅ~?!」
下っ腹(校長先生の言葉を借りれば丹田)に力が入っているので、愛想のいい返事が出来ない。
閑話休題。
慌てた瞬間、ビート板がロケットのように、ヨソのコースへスッ飛んでゆく。
常連ニーサンから拾って貰ったり、自分でフリスビー犬化して、犬かきで取りにいったり。
前進するときの手首の動きを逆にすればいいだけの話なのに、
即座に対応できないところがウスラで初心者の哀しいところ。
アレコレ考えると、どうもビート板が飛んでいくようなので、
無心に、ヒタスラに肘から下と手首を柔らかく動かす。
先生:「どう?楽しいろ?」
me :「すっごい楽しいです!(本当。面白い!)」
先生:「身体の真下にビート板がある状態が、左右対称に身体がなってるってことだから」
me :「足の裏、ではなく、ドチラかというと仙骨の下にビート板があるような?」
先生:「んー、チョッと違うけど似たようなもんか。左右非対称だとビート板が飛ぶ。
少しでも前後左右に動くと、ビート板が飛びそうになるろ?」
me :(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
先生:「そうやって水に慣れてってサ」
そんな風に、本日もまた面倒を見てくださる。
煽り足も確認したところ、右足は一切問題がなく、左足のみ課題が残る。
膝・ふくらはぎ・足首の3点と腰の位置と背筋。
使うビート板のサイズを1つ小さいのにしようかな( ・ω・)
帰る少し前に、水遊びついでに身体は伏浮きで手だけオスプレイに挑戦。
おぉ( ゜∀゜)☆ 下がる、下がる!!
面白いよ、水ーッ( *>ω<)ノ♪うきゃっ