敬遠されるヒトには、それなりの理由がある、ということを肌で感じた今日。
いつも歩いた後で大広間に移動し、その隅っこで腕を組んでジッとしている男性が。
彼が誰かと話しているところを見たことがないし、泳いでいるサマも見たことがない。
そんな彼が、ワタクシが25m先に到達したとき、監視スタッフと話してたので
呼吸を整えながら聞くともなしに聞いていたら、ナカナカに面白そう。
そこへ常連マダムもやってきて、イヨイヨ話は盛り上がっていくのか…?!
そう思った矢先に監視スタッフが去り、マダムがワタクシに会話の内容を探る。
なので「○○に関する話をしてたっぽいですけど、どうですか?」と彼に問いかけ
自分は泳いでトンズラしようと思った途端に、彼が常に1人でいる理由が判明!
話、長ッ。
男性とマダムとの間で話は進行していったので、ワタクシそろそろ…と思ってたら
先にマダムが泳いで行ってしまった…貴女が話してたのでしょう?!
なんて言うには既に間に合わず、男性の話を身体がドンドン冷えていく中拝聴。
そして一区切りしたと思われる辺りで
「いい話を聞かせてくださり、有難うございました」つって泳いで逃亡。
最終的には彼の自分語りになるのだけれども、そこへ辿り着くまでの
オードブルというか、前置きというか、イントロというかが長いのです!
オレ自慢、オレ武勇伝を否定するものではないけれど、水の中では避けたい。
話は全然関係ないのですが、ゆったり泳いでらっしゃる男性が
何故かワタクシに、どれくらいでバタ足をクリアしたのか。
また、バタ足のコツはなんなのか等、訊いてくるではありませんか。
まだまだ修行中なワタクシに質問してくるのもドーナノ?って話ですが
逆に言えば誰でもいいから兎に角バタ足のノウハウが欲しかったのでしょう。
そんな彼には「教えてヤル」氏がついているようなのですが
その「教えてヤル」氏が実はそんなに泳ぎが上手くないという…。
左足だけ、膝を曲げて水しぶきをあげるんだもん。。
その割りにワタクシに声をかけてきた彼は、どうやら「教えてヤル」氏より
絶対膝を曲げてはイカン、と教わったらしいのだけれど
イザ泳いで周りを見渡すと、結構皆さん膝を曲げているので、と。
あー、なるほどねぇ。ワカルワカルその気持ちと共感しつつ、
自分が見知った範囲で語れる技術と知識を総動員して説明しているとき
「練習してっか?」と頭の上から「教えてヤル」氏が声をかけてきたので、
じゃあワタクシはこれにて…と、ここでも逃げてきたのでありますのよ 。
結構空いていたので、今日も自己満足な泳ぎをしまくったんだぁ( ▽ )o〇O
キックを意識して泳げたので、昨日よりはマシかと思われ。