ボランティア先の有料老人ホームでのこと。
モウ何度も行かせて貰ってるお陰で、関わる顔ぶれが決まってくるわけですよ。
入居者さんより職員さんが定着しないので、そっちを覚える方がホネだったり。
とまぁ、そんなことはとりあえずドーデモヨク、元・店主と話してたとき。
店主:「もうチョッと暖かくなったらサ。
アンタ、胸や腰廻りがピッタリしたのを着てきたら、どんなかな?と思って」
me :「もーチョッと若かったら、そういうカッコもしたかもしれないですけどねぇ」
店主:「アンタの胸とお尻を見てるとサ、ツイ想像しちゃうんだわー」
me :「じゃあ、あたしも店主さんの暖かいときのカッコを妄想してもいいですか?」
店主:「やめれてー(ノ´∀`*)」
別の女人と話してたとき。
me :「映画を見るのはお好きですか?」
女人:「うん、好きなほうだね」
me :「例えばどんな映画ですか?」
女人:「恋愛映画!」
me :「ほぅ…例えばどんな?」
女人:「愛染かつら!!」
me :「ヨモヤそれは上原謙さんの出てる映画デスカ?!」
女人:「そう!」
すんません…そこまで時代を遡られると全然わかんないッス(;^_^A
また別の女人と話してたとき。
me :「戦争が終わって暫くは生活も厳しかったかもしれないですけど
あぁ、戦争は終わったんだ!って実感した豪華なおやつは何ですか?」
女人:「うーん…かりんとうダネ」
かりんとう。たまに食べると美味しいけれど、豪華なおやつのイメージが無かった。。
ていうか、そんな質問するワタクシもどうか?って話なのだけれども。
お昼前に、これまた別のオナゴ様と食べ物の話をしてたのですよ。
いかんせん話題の引き出しが少のうございますから
今日の献立がホワイトボードに書いてあったのを見て、話題を作るわけです。
me :「今日のお昼はうどんなんですねー」
女人:「わたしのはお粥なの」
me :「うどんは召し上がらないんですか?」
女人:「うどんは太いからね、好きじゃないの。魚もね、嫌いなの」
me :「それじゃ××さんは魚よりお肉がお好きなんですか?…ちなみに何肉がお好き?」
女人:「牛ね。それもあんまり要らないのよ」
me :「フィレ肉のステーキがいいですか?すき焼きもアリですか?」
女人:「そうね、そういうのもいいけれども、あたしはあんまり食べないから」
me :「食が細くてらっしゃるのですねぇ…。
じゃあ目の前にいっぱいお皿が並んでるのより、1品1品出てくる方が良いです?」
職員:「あー!!!黙って聞いてたけど腹減ってきた。
なんでそんなお昼前に食べ物を想像しちゃうような話するん?」
ホンっっっっっっト、すみません。。
でもサー、育った時代が違う場合、共通の話題で膨らみそうなのって
マズローの欲求の5段階説に従ってみたって「食事」でしょうヨ、と思うのですよ。
出身地聞いても馴染みがなければアウトだし、天気の話も一時凌ぎでしかないもの。