ボランティア先で、80歳まで三味線とピアノをやってたんだけど
脳梗塞をやってから左半身が麻痺してしまって、以来全然楽器をいじってないという
92,3歳(自称)の方に、普段持ち歩いてテキトーに色々弾いて遊んでる
おもちゃキーボを手渡して「右手分だけでも聴かせて貰えますか?」とお願いしてみたら
ブランクと不自由な耳のせいで、上手には弾けなかったようだけれど
「ありがとう、ありがとう」と涙を流して手を合わせ、お礼を言われてしまった。。
イヤイヤーッ、何を仰いますやら!…て話ですヨ。
そんな感じで数時間。
楽譜を持たないワタクシは、思いつくままキブンのまま。
クラッシック~フュージョン~ポップス~ロック~演歌~懐メロ~童謡と
兎に角弾きまくってた訳ですが、そしたらその場にいらっしゃった父ちゃん①が
「昔、俺が若かった頃、イヌブチケンイチっていう音楽家が居たんだ。
みんなでイヌケン、イヌケンって呼んでたけども、あんたイヌケンにそっくりだぁ!!」と、のたもーた。
へ…?!ダレソレ??って思って家に帰って検索してみたけど
全然それらしい人物を探し出せなかったという。。
こんな呑気で長いモラトリアムも、もうじき終わりだなーって
学校から来た学費納入とか学生証の発行手続きとかの書類が届いたのを見て
シミジミ思ったっつーか、ね...( = =) トオイメ