ピッコママとと出かけたドラッグストアで、貨物列車のおもちゃ397円也を見つけたピッコ。
どうしてもソレが欲しいのだ、と熱望するも彼ママに相手にされずワタクシの元へ。
甥:「オバチャン、この赤い電車が欲しいの」
私:「そうか、欲しいのか」
甥:「うん、赤い電車欲しい」
私:「…ママは何て言ったの?」
甥:「ママはダメって言った」
私:「じゃあ、いまの貴方にはソレが無くても生きていけるんだよ、キット」
甥:「でも欲しいの」
私:「されば、もっかいママと相談してください」
なぁんてテキトーこいて、自分の会計をするべくレジへ並ぶ。
このとき握り締めたおもちゃをワタクシが購入する商品と一緒にレジに置かない辺りが
オコサマの浅知恵とでも申しましょうか。。
そんで帰りの車中でも「赤い電車が欲しいよーッ。・゚・(ノД`)・゚・。 」
帰宅してからも「赤い電車が欲しいんだもーん。・゚・(ノД`)・゚・。 」
甥:「オバチャン、ピッコにさっきの赤い電車、買ってきて」
私:「んじゃ、買ってくるからお金チョーダイ」
甥:「ピッコ、お金持ってない」
そして彼のとった行動が、彼ママのカバンを発掘。
オモムロに彼ママの財布を取り出すので…
私:「そういうのを泥棒と言います。ママのお金を勝手に取るのは泥棒ですよ」
甥:「でもパパはママのお財布からいつもお金を取ってるよ?」
私:「じゃあパパも泥棒なのかなー?オバチャンはそういうお金で買い物出来ないよ」
甥:「オバチャン、それじゃピッコの為に赤い電車を買って!」
私: (゚Д゚)
甥:「オバチャン、お金ないって言うけどオバチャンのお財布の中にお金あったよ?」
私:「そりゃ少しは財布の中にお金はあるけど、赤い電車を買う性質のお金はないよ?」
甥:「だからピッコの為に電車を買えって言ってんの!!」
私: ( Д ) ゚ ゚
このオノコ、どこまで図々しく出来てんだ。
つーか、絶対に頼む相手間違ってるしッッッ。
買えないから、買って貰えないから余計欲しさゲージが上がるんだろなーと
なんとなくワカルけれども、それについて彼ママから一言。
「クリスマスに買ってやったプラレールが400円の電車に負けるとは…」
彼女の気持ちもワカルんだよねぇ~、難しいねー。 ←棒読み