今日のプール水温30.5℃。


チョッと間が空いたせいか、それとも女の子前だからなのか身体が重いような気がして

ジャブジャブやってても、なんだかスッキリ感を得られないまま帰ってきました。。


有線でかかってた曲で

「あーコレ90年代に流行ったBAND独特の曲調だけど、この声って誰だったっけ?

 森友嵐士(?…T-BOLANのボーカルのヒト)っぽい声で、でも彼よりチョッとネットリ感のある…。

 エート、エート、CDは持ってないし好きなアーティストでもなかったけど吉川晃司とも違うような( ・ω・)」

なんて悶々として、結局思い出せずってのも多少影響してたかもしれんけどね 。



サテ、本題。


一緒に介護を学んだ男友達のお母様に痴呆が見られ

それが良くある話の通り、夕方になると顕著になるという。


たまたま夕方、彼の家に遊びに行った私は、介護を学んで介護職として働いてる彼が

母親の「夕暮れ症候群」というか、ホラあるでしょう?


日が暮れてくると施設に居るヒトが「そろそろ帰らせて貰います」と帰り支度のようなことをしたり

朝ごはん食べて寝て、昼ごはん食べて寝て、でも夕御飯前に突如活動開始!なんてのとか。


いままで自室で休んでおられたお母様、急に部屋から寝巻きのまま出てきて

家の中にある引き出しの類を片っ端から引っ張り出したり、トイレで用を足すのだけれど汚したりする。


そういうお母さんの様子に対して友達は結構厳しく接していて、

「友達が来てるんだから、オバーチャンはこっちのトイレは使わんでっていってるでしょ」と叩いたり

「年寄りが人前に出てくるんじゃないよ!」と言ったりしてるのを見て

仕事でも介護、家でも介護となると人間こんな風になってしまうのであろうか?と思いつつ

「ナントカ君のお母さんも一緒にお話しませんか?大丈夫ですから」と声をかけると

友達のお母さん、涙をポロポロ零しながら「助けてくんなせ~」とワタクシに言うのですね?

「オレが何したろっか?オレが便所に行くといっつも叱られるんて。どーせばいいん?」と

何故かワタクシに哀願し、助けて欲しいとヒタスラ訴える。

彼女の辛い気持ちを受け止めながら、しかし外野がヨソサマの家庭内のことに

首を突っ込んでもいいのであろうか?と思案していると、遠くから「オバチャーン」と甥の呼ぶ声が。


友達のお母さんが必死にワタクシに縋ってくるのを無碍には出来んし

でも甥の声は「オバチャン居ないのー?」と段々近寄ってくる。


どちらかを選ばなければならない、そんな自分勝手に選択を迫られ

友達のお母さんの方を有耶無耶にして甥の声を重要視してしまった瞬間。


これまでの話が全部夢であったことに気づいたとゆー…。


つまりは痴呆の見られるお母さんがいる友達なぞ居ないし

保育園から帰ってきた甥の呼びかけで起こされたカンジなダケだったという、ねヽ( ´ー`)ノ


そんでも、夢である自覚がなかったから

どっちの声を優先させるか結構迷ったんですヨ 。