昨日放送された「大改造!!劇的ビフォーアフター」の録画を見ておったのだけれども

前回のお寿司屋リフォームもモットナントカナッタローガとビフォーの状態が良かっただけに

ヘンテコリンな結果に終わり、非常に残念な思いをしたのだけれども

それはとりあえず置いておいて、今回の話に絞った感想をば( ・ω・)ノ


個人的には狭小住宅のリフォームにこそ、建築士の手腕が問われるところだと思ってゐる。

別にワシ、建築のノウハウとかワカランし、ただのイチ視聴者に過ぎないんだけどね( ̄∇ ̄*)ゞ


だからこそ、前回と違って今回には少しwktkな気持ちで録画を見てたのですよ。

ンマー、地盤が液状化してたってことで予算オーバーしたのかもしれないし

それとも石垣をコンクリで固めたところでも予定外の出費があったかもしれん。


けど、なんのかんの言ったところで

依頼者夫婦が寝る以外は1階の生活空間だけで完結出来る!ってトコに

「なんだかなー」と思うのでありますのよ。


だって「匠」のヒトは“終の棲家に”なんて言ってたけれど

台所には20cm下げの段差、玄関だって登りやすくなったところで石階段を上らねば辿り着けず

亭主の生きがいの一つである庭いじりだって、ただ水遣りをすればいいだけのモノに成り下がり

茶の間でカラオけは出来るけれども、そこに防音処置を施したようにも見えない。


今後ADLが低下していくダケの老夫婦に、このリフォームは如何なものか?

頭を捻らざるを得ないとでも申しましょうか。。

まぁ、そういう意味合いでは1階だけでソコソコ完結出来るのは悪くないかもしれないけれど

対面式のキッチンでぇす!と言ったって、ガスコンロだけが後ろで使い勝手は良くなさそうだし

茶の間のテーブルを床下に格納して、畳オンリーの部屋にするってのも

実際住んでしまえば、そこまでして依頼主カーチャンも使わないような気がする( ・ω・)


ヨソの家なんだけど、いまは元気に過ごしているけど

この先のことを、この「匠」はどの程度考慮したのか?!ということが気になったのでありますのよ。


介護度が上がってったとき、あの家はチョッと…と思ったのはワタクシだけではないハズ!!