漸く、石飛幸三氏の「平穏死」のすすめ を購入。


それを読む前に、確か以前「痴呆老人」は何を見ているか という本を買ったよなと思い出し

もう一度後者を読んでから、「平穏死」のすすめ に着手しようかなと

サテあの本はドコへ片付けたろうか?

引っ越してきたときに、どの辺りに持って行ったかな…?と

まだ風邪も治らないので、夕食後の夜間徘徊に出るわけにも行かず

独り2階の本やら楽器やらを置いている部屋の中で発掘作業をしていたとき。


今宵は来ないはずのが階下より「オバチャーン」と呼ぶではありませんか。


特に返事もしなかったけれど、勝手に階段の電気を点けてワタクシの居る部屋まで来る甥。


仕方が無いので、一旦作業を中断し、絵本を読み聞かせたり

SASサバイバル・ハンドブックに掲載されている動植物の絵を見せたり

色々相変わらずヤル気ゲージの低いまま構っておったら、漂ってくる甥の便臭。


私:「…ウンチした?」

甥:「ううん、してないよ?」

私:「(紙)パンツ見てもいい?」

甥:「見なくてイーヨ」

私:「遠慮しなくていいですよ、なんともなかったら見せられるよねッ」

甥:「…あー!トトロの絵本見たいなぁ!!」

私:「うん、いいよ。それじゃ代わりにパンツの中を見せてね」

甥:「あ!そうだ。ボク、ウンチしちゃったカモー」

私:「じゃあ尚更だ。トトロと、おじぞうさん(どっちも絵本)持って読みながらパンツ替えますか」

甥:「うん。パンツっ、トトロっ、おっじぞーサン」


なんとも軽快に階段を降りて行く甥でございますが

それこそ おじぞうさんならぬ大仏の螺髪のようなウンチがボトボトとパンツの中に詰まっておりましたトサ。


彼にかまけてて、発見は遅れましたが 新潮新書、大井玄氏の 「痴呆老人」は何を見ているか

結構オススメの1冊でございます( ・ω・)ノ


認知症に興味・関心のある方は是非。