ズッと子どもの頃から気になってるけど、特に急いで答えを求めなくても生活に一切の支障はなく

寧ろソコを気にしたところで、何がどうなるわけでもあるまい、というようなことが、人生に於いて多々あります。


ここで何も“人生”まで引っ張り出してきてまで語るほど大層なことは何にもなく

単純に表題にしたように「目玉の親父はドコから発声しているのか」といった

ドーデモイイイけど、そう言われると…と軽く首を傾げるようなことの一つに、

ワタクシの場合『二口女の身体の構造はどうなっておるのか?!』というのが

幼少の頃からのギモンの一つであり、またそれに対してシンケンに探求することなしに

今日もこうして呑気に生活している訳であり。。


二口女…ざっくりな物語としては、ゴハンを食べないというからヨメにしたのに

どうも、そのカーチャンがヨメに来てから米蔵の中が寂しくなる一方で、さりとてヨメが食事をしてる風でもなし。

あるとき亭主が仕事に行くフリをして、ヨメの様子を伺ってると、ヨメが物置か何かに隠れ入り

ドッツリご飯を炊き、髪を下ろして後頭部を2つに分けると大きな口が出てきて

炊き立てご飯の握り飯をボンボコ後頭部の口の中に放り込んで行くのを目撃ス。


なんとなく、だけどこんな感じの話だったように思う。


ケチンボ亭主とオナゴ様の恐ろしい本性をウッスラ描く民話というかなんでしょうけれども

この後頭部の口、という存在がワタクシには非常に気になるところでございまして…。


だってそうでしょう?


そこに口がある、ということはその部分には頭骨と筋肉の関係が通常の頭ではなく

従って脳みそというか仮にその位置的に大脳の後頭葉とした場合、そこに口があるということで

色彩感覚であったり運動感覚であったりというようなことがソモソモ難しい状態であると言える。


また、食事をするわけですから発声機能は不要でも、咀嚼する必要はあるわけで

歯の形成、舌や嚥下機能、食道からナニカラを胃に繋げなければならない。

否、嚥下した後は本来のものと共用するのであろうか…?


また、虫歯になったらどのように痛覚を訴えるのかも不明であれば

噛み、味わい、嚥下し…という一連の作業を行うスペースをどのようにして設けるのか。


骨形成としては顔面の目玉・鼻部分の穴がない状態で出来上がってるとも言える。


考えれば考えるほどに「何故後頭部に口なのか」というのが非常にギモンになってくるのですよ。

全然説得力ない話でしょうけれどもねww


例えば、おなかがパカリと開き、そこに握り飯を持っていってバクバク食べるというのなら

まだ「胃ろう」という発想に近いのかなー?と妥協せんでもないのだけれど。。


昔のヒトがどういう意味合いを持って、そのオナゴ様の口を後頭部に持ってきたのかは解らない。

でもま、そういうのを不思議に思うヒトも居るので、なるべく説得力のある作り話をお願いしたいな、

なぁんて後世のイチお馬鹿ちゃんは思うのでありますのよ( ・ω・)ノ