思いつくままにふと
父親の介護を理由に お稽古に行かなくなったのが
何年前なのかも記憶に薄く
それでも なにかにつけ思い出すひと
華道と茶道の先生
百歳超えてるはずです
去年の暮れ
2年続きで賀状を出せなかったので
今年分をやっと出せて
ホッとしてはいたんだけど
反応がない
辿り辿りついた 知り合いに聞くところ
どうやら施設に入居なさったとのこと
遠いほうの隣町らしい・・・
ご家族より生徒さんのほうが頻繁に
先生のもとへと通い 身の回りのことも
お手伝いされてたなんてことも耳にはした
たぶんあの生徒さんだろうなぁ・・・とは
思うものの 名前が思い出せなくて参った
携帯の電話帳 番号は消さない主義なので
ひとつひとつ確認すれば きっと見つかる
けど・・・連絡してどうする?なんてことも
当然思うわけで
この画像そっくりの縁側のあるお宅でお稽古してました
年数ではないかもしれん
昔の建物らしく 広さの異なるたくさんの部屋があって
天井は高く 四畳半なんて広さの部屋は
こじんまりとしてるけど
一人の部屋として使うにはとても
いい感じの広さがあった
小さくても床の間があったり
堂々のお茶室には炉がきってあり
お軸は季節のものを茶花と共に
飾ってあった
木漏れ日がキラキラと池の水面に光る
中庭からの景色を眺めるのが好きだったぁ
私が生きてる間にまた来なさいね^^
たまにしか行けなくなったことを伝えるために
伺った日に 先生がにっこりと仰った
年内にはきっと 会いに行こうと考えてます