次の桜 | I'll Go To Wherever

I'll Go To Wherever

放課後のぽやんとした時間を切り取ります

10年来・・・の付き合いかな
職場の若者 ぱぴこ
業務の担当が全般向けなので 問い合わせに
席へと出向くことも多くて いつのまにか
頼りになる担当者になってて心強い ひらめき電球

今年の春先は 職場で声をかけるのは業務の
問い合わせばかりだったので
一緒に桜観たことなかったなぁとぼんやり考えてた

ちょうど満開のころ めずらしくうちのフロアに
問い合わせで来た彼女が するりと寄ってきてしっぽフリフリ
「元気にしてます?」って にやり
こちらも にやりっとしつつ
ちょっとどお? なんて言うて
ほのかに桜の香りのする フロアの外階段へと
歩き 満開からの花びら舞う景色を眺めた

次にこの桜は観れんかもしれんけん 声掛けた^^

一瞬 大きく息をしたとこで

ふと「ん? なんかあった?」って言われた
え?
「あの話 どうなったんですっけ?」
うわわあせる
事の顛末をさわりだけ 説明して
ビックリしたような 困った顔されて
こっちも困った ロボット

桜を眺めたいだけだったつもりが 
違ってたんだなぁと 思って苦笑した
現実に 次の桜はここで観れんかもしれんので
そのあたりも込みで 感傷的になったかもねてへぺろ



事の顛末はこの後 急展開するんだけど
このときの数分で「腹」が決まった気もした
あとで聞くに「顔に出てた 参ってるなと思った」
のだそうであせる

ほどよいとこで 声掛け合って 違う目線での
考えを伝え合って 会社という縁のとっかかりを
プライベートで繋いでいきたいひとの一人です

話したあと
「来年もここから桜 観ますよ!」だって 笑
えーーー ある? ここ? なんて呟いて
また ニヤニヤしちゃった^^