桜花 | I'll Go To Wherever

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放課後のぽやんとした時間を切り取ります




桜花
今ぞ盛りと人は言へど
我は寂しも 君としあらねば


2年前くらいの春先だったか・・・
導かれるように辿りついたブログにあった桜
好みの青い空を背景に、爛漫の桜が春風を受けて揺れてる画像
そして縦書きに配置されたこの歌
画像にも惹かれましたが春先にもかかわらず、少し寂しげな文節に
ココロつかまれて・・・思わず以前のブログも拝見して
勝手に優しい印象のイケメンブロガーさんと思い込んでおりました音譜
ある日アップされた「セレモニー」というタイトルでの一枚には
一目で女性とわかる美しいポートレイトが絶妙の構図で貼られてあり・・・
シツレイイタシマシタあせる
以降も男前な文面とかっこいい構図、コダワリのテーマのチョイスにも見惚れております
ステキな歌に逢わせてくださってありがとう

桜を詠んだ句や歌は本当にたくさんあって、それらの背景まで知ってしまうと
解釈が変わってしまうものもあるので、私的には淡々と言葉や風景に浸ります
当地の友達が広島弁でつぶやいたこの歌の対訳?がとても「らしくて」せつなくて
桜の時節にはこの歌とセットで思い浮かびます


その人には
あの画像のような空の下、どこかで元気にしててくれたらいいかーーーなんて
大きなココロはまだもてないんだけど、一度だけ一緒にサクラを眺めたかったかな
もうずっと叶うことのないサクラと共に思い起こされる想い


華やかだったり、潔かったりと、ドラマティックでせつないサクラ
やっぱり大好きなサクラです