「自責の人材が欲しい」
「他責を改善させたい」
ということは、すべての経営者や管理職が望むことではないでしょうか。
ところで、責任の意味ってわかりますか?
「責任を取る」という、『責めを負う』とか、『任務』という風に使われることが一般的ですが、
実はもともとの語源は異なります。
日本大百科全書の解説では、
===================
責任は英語ではリスポンシビリティresponsibility、ドイツ語ではフェルアントボルトゥングVerantwortungで、いずれも他人に応答する責めを負うことを原義とするが、
人間の本来的関係を「我(われ)と汝(なんじ)」に置く見方からは、
責任は本来、汝に対する我の応答であるとされる。
===================
とあります。
責任の元々の意味は、「他者に対する自分の応答」という意味なわけです。
つまり、『自分がどうするか』ということです。
自責は、自分の責任。
他責は、他人の責任。
だから自責は、自分がどうするか。
他責は、他人がどうするか。
なわけです。
もう少し言うと、
自責は、自分にできるこをは何か=自分次第
他責は、他者がどうするか=他者次第
ということになります。
「自分次第でなんとかできる!」
「環境や条件に関係なく、自分できることは何か?」
という意識で行動できる人が、どの経営者でも管理職でも欲しい自責人材ですよね。
<では、どうやって他責を自責に変えることができるのか?>
「他責はダメ。自責にならなきゃ!」
って説教したり、
「私たちは、ものごとを自責で乗り越えます」
ってくクレド作ったりしても、
99%変わらないのではないかと思います。
それで、この間、気が付いたのです。
自分の夢を言えない人って、他責傾向が強くないか?
と。
熱を持って、目を輝かせて、夢や目標を話せる人。
逆に、夢や目標を持っていなかったり、
話す内容がうすっぺらかったりする人。
後者の、夢がうすっぺらい人ほど他責になっている。
なぜだと思いますか?
それは、叶えたい夢を持つ人は、ワクワクする目標を持つ人は、
他人に言われなくてもそれをやりたいんです。
本当に本当にやりたいことを、誰かに委ねないでしょう?
めっちゃ大事で大切なんだから、委ねたくないですよね笑
だから、他責を自責に変えたいのなら、他責はダメだと言うのはアプローチとしては逆で、
自分自身のことに対して真剣に考えてもらうことをする。
ワクワクする気持ちにさせて、やりたい!という気持ちにさせといて、
「自分次第だよ」と言う方が効果的です。
そして、自分ができ得ることは何かを問い、探す意識を持たせ、
小さなことでも自分でできたことを褒めてあげる。
そこまでできれば完璧です。
これもうメンタルコーチングです。
認知、思い込みが変わります。
【まとめ】
他責の人を自責に変えたいなら、本当にワクワクする夢や目標を立てろ!
■□━━━━━━━━・・・・・・・‥‥‥‥………
3分でわかる!【10年後に後悔しない働き方 適性診断】
テクニックではない本当に必要な大切なこと20問
==============
ベンチャー経営者、事業家、アーティストのための
創造性を引き出し、理想を切り拓く力が最大化する心をつくる
3分でわかる!【10年後に後悔しない働き方 適性診断】
テクニックではない本当に必要な大切なこと20問
==============
ベンチャー経営者、事業家、アーティストのための
創造性を引き出し、理想を切り拓く力が最大化する心をつくる
メンタルコーチング
困難を乗り越える、限界を超える、創造性を高めることを実現します。
世の中を変革する人、世界を感動させる人の心を整え、
その夢を実現するパートナーになります。
◎メンタルコーチングのセッションのお申し込み、お問い合わせはコチラ(初回限定1万円で体験可能です)
「現状を打破し、理想の未来へ踏み出す」ことが体験セッションでできます。
ぜひお気軽にどうぞ。
===================
■■ 講座のご案内 ■■
強い信頼がある組織を作る経営者、リーダーとしての本質的で使える心理学、コミュニケーション法を!(限定8名)
<参加者の声>
(ベンチャー企業 代表取締役)
素晴らしい内容でした!アドラー心理学のエッセンスを、明日から職場で使えるコミュニケーション上のヒントに落とし込んで教えていただきました。そして、なにより自分を勇気づけることの大切さを教わり、心が楽になりました。攻撃的になること、相手を決めつけることをやめ、相手に判断をゆだねる関係性を意識して毎日を過ごしていきます。
(研修会社 代表取締役)
アドラー心理学の、特に「勇気づけ」を軸にした講義は本当にためになりました。
講師の、実体験をもとにわかりやすく解説されていたので、内容はとても実践的でマネジメントに即役立つものだと思いました。また、最後に、「自分ができること」として、課題設定までできたことはとても良かったです。有意義な2時間でした!