脳内出血になり半身不随でもう動かないと医者に宣言された人が、

諦めきれず自分で勝手にやったことが、奇跡につながった実話。

 
 
ある夜、寝ていると突然体が動かなくなった。
 

明らかにおかしい。救急車を呼んだ。

 
 
脳出血。そして半身麻痺。
 
 
動くようになるかどうかわからないと、医者から言われた。
 
 
 
一命をとりとめた喜びはまったくなかった。
生きていてもしょうがないと思った。
 
 
日常生活に戻るためのリハビリにもまったく意欲が沸かなかった。
 
ある日、見舞いに来た友人が言った。
 
「脳が故障したようなもんだろ?」
 
言われた瞬間、ハッと気づいた。
 
 
「それなら脳のリハビリがいいんじゃないか!?」
 
 
それから毎日、動かない親指を見て動くイメージを描きながら、
「動け~動け~」と念じ続けた。
 
朝目を覚ましてから、食事以外の時間、夜寝る寸前まで念じ続けた。
 
 
その心の中には、孫をこの手で抱きたい、という夢があった。
 
 
 
だけど、指は動かない。
 
 
目には見えていないだけで、わずかでも動いているんじゃないか?
 

と考え、

 

動く右手の上に動かない左手を置いて、少しの動きでも感じられるようにした。

 
 
 
4日目、親指がほんのわずかに動いたのがわかった!
 
70年近く生きていて、一番嬉しかった。
 
 
それを知った病院は、動かない部分のリハビリに切り替えた。
 
 
この結果は、医学的には以下のような説明ができるらしいです。

ニューロ・リハビリテーション。脳の神経に働きかけるリハビリ法。
従来は、関節や筋肉の機能を改善させながら脳の神経に刺激を与える。
 

手足を動かす際に意識を集中させることによって、新しい神経回路が作られやすくなり、

身体機能が回復する。

 
この男性は、本能的にこれをやっていた。
 
※脳の出血量から考えて、比較的回復が早いパターンだったらしいです。
すべてのケースで有効とは限りません。
 
 

 

 

しかし特筆すべきことは、

 

病院は最初から無理だと諦めてこのリハビリをやろうとしなかったのに、

 

本人は希望を持ってトライしたこと。

 
 
当初、動くようにならない原因はたくさんあった。
 
だけど、
 
孫を抱きたい!っていう気持ちを捨てきれなかったことが、動くようになった一番の要因。
 
 

そして、体が動くことと併せて、その夢中になっていたときの彼は、紛れもなく

 

「生きていた」

 
 
死んでいないことと、生きていることは違う。
 

ただ心臓が動いていることと、

 

希望や意志を持って自分の人生を生きていることは、

 

まったく違う。

 
 
自分の意志で未来を作ることを、この70歳の男性は示してくれた。
 
 
少しでいいから、
 
できた姿をイメージしてみよう。
わずかでも良い結果を見てみよう。
目的や夢を想像してみよう。
 
条件は関係ない。誰でもできる。
 

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