5時起きのDANさん
今日は6時過ぎには家を出るという
私が起きて
時計を見た時
時刻は5時55分
寝ぼけ眼で
おはよう
と
リビングに入ると
昨夜のうちに用意してたサラダを含め
コーヒーやヨーグルトの食器を
カチャカチャ
洗いながら
ほんの少し前に
黙祷
って
テレビであってたよ
と
ひと言
あぁ
そうか
30年なんだね
と
返して
カーテンを開けると
外は降り積もった雪で真っ白でした
あの日も
この時間
神戸は寒かったんだろうな
昨日読んだ記事で
まだ30前の人が
神戸の人と昔の話をすると
よく出てくるワードが
震災前
震災後
だそうで
そこで何か
棲み分けられてるらしく
30歳くらいの人は
いつ産まれたん?
震災前なん?
それとも後?
って
何度も
そのフレーズを聞きながら育ったそうです
神戸は
大好きな街です
私が初めて行ったのは震災前
六甲山の緑が迫る
海岸沿いの街
山の上から観る夜景が
とても美しい
街ゆく人も
どこか品のあるお洒落な雰囲気
もうそれも40年以上前の話
そこから震災を越えて
再び
神戸に行った時は
どこにもそんな傷跡はなく
何もかも
復興されていたように感じました
昔
よく読んでた作家さんが
神戸の街を描く時の
美しい風景の描写が好きでした
いつか住めたらいいな
と思ってたくらい
好きな街が
壊滅的に壊れ
再生し
生まれ変わった
遠くから見るニュースで
そう思ってきたけれど
生まれ変わるも何も…
そんな言葉では
表わすことのできない
苦しみや痛みが
ずっと
そこで暮らす人の中にはあったんだなぁ
震災前?
震災後?
そう尋ねる言葉の計り知れない重さを
当事者ではない私は
わかることはできません
災害の多いこの国で
数々のものを奪われた人
それは本当に
偶々自分ではなかったという偶然
震災前を生き
震災後も生き抜いてきた奇跡
どうかそれが
光あるものでありますように
祈りに包まれる1日
少し遅れたけれど
雪の朝
東北から私も
目を閉じて祈ります
