なんだか導かれたみたいに
あの辛かった夏の日の出来事の
ブログを読み返してしまって

もう大丈夫なはずが
遡って読んでいくうちに
信じられないくらい涙がポタポタ落ちて
まだこんなに泣けるんだ
って
自分でも驚いた


別れまでの短い日々を
あの頃は
書かなきゃ
書き遺さなきゃって
何かに取り憑かれたみたいに
綴って

納骨をして
月命日ごとに手を合わせて
思い出すごとにまた綴って


前を向けてると思う時があり
全然ダメな時があり
あの頃のブログは読む勇気がなかったのに
なんでかな…はずみで
開いたら

もうザーザー泣く

子どもみたいに泣く

アホみたいに泣く

ティシュで涙と鼻水拭きながら
花粉症だもん
仕方ない

大っきな声で言いながら
また嗚咽するほど泣く


なんでだよ〜
なんでこんなに大事なものを
私から奪っていったんだよ〜
って泣く


名前は呼ばずに泣く

一度声に出すと
もう
歯止めがきかなくなりそうで
泣くだけで我慢する


急にどうしたの?
浅い呼吸をなんとかしようと
深呼吸を繰り返す


あぁそうか
いま近くにいるのか…

思い出す時は側にいる
そんな言葉が
救いになる
そう
あの日から何度も思ったけど
それは切ない願いでしかなくて


泣きたいのをこらえて
張りつめていたのに



あぁそうか
今日は13日で
君は13日生まれだったね

そうか…
しょうがないね



火照った頬を冷やそうと
開き窓を外に向けてあけたら
雪だったよ
春の名残の雪

いいよ…
しょうがないね


今夜は夢に降りてきて
雪のように降りてきて…


ここで待ってる