先週の仙台行きの帰りに
映画『沈黙』を観に行った。
中学生の頃原作を読んで
余りにやりきれない話で
映画の予告編を観ても
私はそれほど行く気持ちに
なれなかったんだけど
DANさんが観たいと言うので
上映してる映画館を探して行ってみた
そこは小さな三階建の建物で
一階フロアは人が10人もはいれば
いっぱいって感じの狭さ
まず駐車場に車を停めたら
車の鍵をフロントに預けるという💧
そしてチケットを買うと番号札を
貰って二階にあがる
そこには待ってる人が狭いフロアに
溢れていて
映画館の入り口には
入れ替え制につき番号順に
並んで待つように書いてある
余りのレトロな雰囲気に
なんだか笑いが止まらない😊
前の上映が終わると
お兄さんが入り口に立ち
番号順にお呼びしますので
中にどうぞ〜って
15番の方〜と呼ばれて
中に入ると本当にひと昔前の
映画館そのもの
昔々子供の頃に田舎にあったなぁ
って懐かしい気持ちで
いっぱいになる
なかなか入りもよくて
ほとんどの列が埋まってる
映画の内容が内容なので
年代はとても高くて
そのせいなのかなぁ
途中席を立って出て行って戻る人が
多くて集中できない💦
宗教が絡む難しい話で
観終わった後
どこか腑に落ちない寂寥感が
残ったねって二人揃って
これまたなんだかなぁ〜って感じ
いまや3Dとかサラウンドとか言う
時代にこのレトロ感
も少し明るい映画
寅さんとか
そんなのが似合う映画館かな
でもね
帰りの駐車場で色んな人がいて
仕事帰りの軽トラのおじさんとか
一人で来たの?っておばあちゃんとか
ここはきっと地域の色んな皆さんの
娯楽の拠り所みたいな場所なのかな
って思った
難しい内容の映画
皆さんどんな思いを抱いて
それぞれお家に帰って行くのかなぁ
昭和の世界に迷い込んだような
時間📽🎞
ちょっと貴重な体験でした
