おことわり
こちらは本編ではなくて、序章です![]()
それは、フィレンツェからミラノへ向かう列車内でのこと。。。
急激に差し込むように胃が痛くなってきて
それに比例してお腹も痛い。
朝からなんとなく体の調子がおかしかったけど。。。
あああ、そういうことだったのか。
インフルエンザ発症。。。![]()
不幸中の幸いは、同じ型のインフルを前に経験していたこと。
もし知らなかったら、初のイタリア旅行で見舞われた尋常じゃない激痛に
パニックになったでしょう。
このタイプにかかった人は分かると思いますが、
胃と腸のW激痛に、上からも下からもアウトプット(表現をマイルドにしてみた)を促され、のたうち回るくらい苦しいんですよ。
たまらずトイレに駆け込みました。
駆け込んだ、までは良かったけれど
そこで、ありえない光景に直面することに。
見えたのです。
なんと、便器の向こうに見えたのです。
動く地面が!
つまり、線路にぼっとん!トイレだったんです![]()
ちなみに時は、1990年代後半。
日本では小室ファミリー全盛期の頃の話ですよ!
アリエナーーーイ!
電車が過ぎ去った後、
誰ぞやの置き土産が残っている線路のイメージ映像が目に浮かぶ。
体の方は、上も下もダム決壊寸前なのに
悲しいかな、何度トイレに足を運んでも
理性が働いてしまって“アウトプット”できなーーーい(>o<)
コンパートメントでは、どんどんグロッキーになっていく私を
たまたま居合わせたイタリア人たちが心配し始め、
一緒に旅している私の友人に質問攻勢。
そんな中、私が水を飲もうとしたら「ノー!」とおっきな声が。
真ん前に座っていた齢60歳くらいのマンマが、水は飲むなと止めに入ってきたのです。
「こんな時に水は摂ってはいけない。飴をなめなさい、飴を!」てなことを言って、おもむろにバッグから飴を何個か取り出して、私に今すぐなめろとジェスチャー付きで迫ってきました。
ううう。喉がからっからだから、水で少し潤したいだけなのに。
水が欲しい。。。うう、水が。。。。。
飴じゃないんだああ。。。![]()
こうして、痛いわ気持ち悪いわ喉は渇くわで悶絶した2時間の修羅場。
ミラノ駅に着いた頃には、さらに強烈な悪寒もオプション追加となり、
関節ガックガクの私はスーツケースをまるで杖代わりにして
長い長〜いプラットフォームを抜け、駅前にあるホテルへ向かったのでした。
つづく(笑)

(笑)
