元エンタメライターの猪突“迷”信ブレブレ日記 -6ページ目

元エンタメライターの猪突“迷”信ブレブレ日記

社会人デビューは興信所の調査員。紆余曲折を経て、10年間、念願のエンタメ業界でライターをしていました。刺激に満ちたエンタメ業界を卒業し、これからは自分の興味の赴くまま趣味として綴ってみたいと思います。

前回書いたようにこちら


パスタが外れであることは疑いようもなかったので
アンティパストにミネストローネを
メイン料理でチキンのグリル、ポテト添えをオーダーした私。


さて、お待ちかねのミネストローネがやってきました♪
風邪を引いてるときは、こういう優しい滋味深いスープをいただきたかったのよね。

ふんわり漂う湯気にほっこりしながら、
スープを口に運ぶと


エッ、あれ!?


もう一口、飲んでみる




あれ!?
何コレ!!!!!







まさかの










マズイ!!!叫び








何度飲んでも何度飲んでも

マズイ!

風邪を引いて鼻が多少は詰まってるとはいえ、
何度飲んでも薄いじゃなくてマズイのです!!!



野菜を入れてくたくたに煮込めば、それなりにおいしくまとまるはずのスープなのに。

何を一体どう間違えたら、こんなにまずくできるのか!


あまりの衝撃に無口になり、固まる私。
きっと、あの日本人カップルの男性のように超仏頂面になっていたに違いない。

ウエイターは異変を察知したようで、
それまでやたらニコニコと話しかけてきたのに
一切寄り付かなくなりました(笑)



こうなったら、気持ちを切り替えよう。
メインはチキンのグリルだから、塩こしょうの味付けだし、今度は外すことはないはず!

気を取り直して、メインの到着を待ちます。



でも、その希望的観測もあっさり裏切られることになります( ̄∇ ̄+)


やがて運ばれてきた白い平らなお皿には
見るからに冷凍食品を揚げたであろうフライドポテトが一面に敷き詰められ、
その上に、ちっこい骨付きの鶏肉が
所在なさげに2個センターにポツン、ポツンとのっていたのです。

たとえていうなら、お皿いっぱいに敷き詰めたドライカレー(これがフライドポテト)の上に
ゆで卵が2個(これが鶏肉)みたいなバランスかな。


これって

チキンのグリル、ポテト添えじゃなくて

フライドポテト、チキンのグリル添えじゃないかあ!


心の中でそう叫びながら、
チキンの身をほぐして食べてみた、









外側はそれなりに熱いんだけど、
内側の骨の近くの身ががカキーンカキーンに冷えているゲッソリ
温めが全く足りていなかったのです。


さら〜に
このチキン、やたらめったら脂っこいのです。


温かい外側の方だけを食べたいけど脂ギトギトで、全くもっていただけない。


こうなったらポテトを食べるしかないか……。


ところが、悲劇はまだまだ続きます滝汗


やむなくポテトを食べようとした私は
おっそろしい光景に気付きました。


お皿一面に敷き詰められたポテトがビチャビチャになってるのです。


このギトり具合、イヤな予感。。。


正体は、油でしたガーン


チキンから溢れ出る脂かと思ったけど
今思えば、チキンをソテーしていたオリーブオイルだったのかもしれない。
だって、あんなちっちゃいチキンから、お皿一面を潤わすほどの量の脂なんて出ないはず(笑)

かといって、オリーブオイルの香りは微塵も感じられなかったしなあ!
今となってはナゾだけど、おいしい油でなかったことは確か滝汗

ということで謎の油まみれのポテトの中から、辛うじてあまりしなってないポテトを
食べて、しめて3500円ほどのディナーは終了。。。




お店を出た後に、友人がふとつぶやきました。


「マックでも良かったね」

「。。。」



実は、この店の前にあったのが、マック!
友達は最初、あまりにピンとくる店がなかったから「無理してレストランに入らなくても、私はマックでもいいよ」と言ってくれてたのでした。

それをせっかくヴェネツィアに来たんだからと無理くりレストランに引っ張っていった私。


ごめん、友よ!


この日のディナーは未だ、これまで食べてきた料理の中で最もまずい
人生最マズ料理として記録を更新中(笑)







{6D9B65FC-86DC-4BEE-82C3-503EA529B9C6}








前にアップしていたものですが、
これも充分事件レベルだと思うので(笑)リライトしてアップします❗️



あれはヴェネツィアを訪れた時のこと

昔から、旅行に出る度に、やたら風邪を引いては発熱する私。
この時も、順調に発熱中でした。
でも、イタリアでは俄然精力的になるので、関節ガクガク震わせながらも観光敢行!

でも夜になると、さすがに熱もぐーんと上がってきて、事前に調べていた地元っ子が集うお店のエリアに行く体力はなく。仕方なく近場で済ませることにしました。

しかし、ここでヴェネツィアの恐ろしいまでの観光地っぷりを知ることになります。


どこもかしこも、同じような店構えのレストラン。
窓には単純明快なバリューセットプランが貼り出され、
ガラス越しに見える明るく照らされた店内の雰囲気もあいまって、
まるでファストフード店のよう。
明らかに味は期待できなさそうです。

おっ、これはおいしそうと思うお店もあるにはあるけど
お値段もクラス感もグッと上がります。


仕方なく、ファストフード店風の中でも比較的賑わっている店を選んで入りました。



が、しか〜し、私は見てしまった叫び


対角線上の店の奥の方にいた日本人カップルの男性が
パスタを食べるなり思いっきり不機嫌になった瞬間を!

「ま・ず・い」

音声は聞こえなくても、彼の不満げな口の動きは、容易に読むことができました。
そして彼はパスタの皿をテーブルの端に寄せ、一切手を付けなくなったのです。


やはり、そうか。
ほかのテーブルを見回しても、パスタは給食のソフト麺のように見るからにコシがなさそうドクロ


パスタを頼むのはデンジャラスだと思った私は
前菜にミネストローネを、パスタはパスして、
メインにチキンのグリル、ポテト添えを頼んだのでありました。


つづく。。。

{A4217F6C-64CF-4CB4-A140-6EE51C8429D3}








ミケランジェロ広場からフィレンツェの町並みを堪能した後

せっかくなので歩いて中心地まで歩いて降りていくことにしましたニコニコ

 

くねくねとした、いろは坂のような道。

勢いよく通り抜ける車に気をつけながら下へ下へ。

 

あるカーブを曲がり、木々の間を進んでいくと

ちょっとした広場になっていて急に視界が開けました。

 

その途端

ピコピコ ピコピコ

注)ピコ太郎じゃありません!

 

右手前方に、なにやら小刻みに動くシルエット。

 

何だ?

 

何だ?何だ?

 

 



 

 

 

エッ!ポーン










ものの数秒で、その衝撃の真相に気づくことになります。

 

 

 

 

なんと

 

 

 

 

 

 

ホームレスのおっちゃんが

 



 

 

 

 

 

一人でコトをいたしている真っ最中だったのでしたガーンガーンガーン

 

 

 

はい、人生初の露出狂!

 

いや露出狂といっていたけど、厳密には違うか。

 

なぜなら

季節は11月、ダウンを着込むくらい肌寒い日で

市街とミケランジェロの丘を結ぶこの坂道を

歩いて居る人にまず、すれ違わなかった。

 

つまりほとんど人が通らない。

 

なので、そのおっちゃんは一人で盛り上がろうとしたんでしょうね。

 

そんなところに、突然やって来たいたいけたな日本人女子2人(笑)。

そりゃあ、おっちゃんコーフンするよなあ。

しかも今まさにMAXを迎えようとしている時に滝汗

 

「見ちゃダメ!」

とっさに友達にそう言ったものの、

そんな風に言われたら見てしまうのが人間の悲しい性。

 

思わず、そのおっちゃんを見た友達は

一瞬事態が把握できずガン見。

。。。

 

硬直している友達をぐいぐい引っ張って、

声も絶え絶えに私たちを呼びかけるおっちゃんの声を振り切り

公園を通り抜けたのでありました。

 

 


オレンジ屋根が建ち並ぶ美しいフィレンツェの景色が

あっけなく、おっさんのピコピコ動画に上書きされてしまったこの一件。

 

フィレンツェ在住の日本人に、このことを話したら涙を流して大ウケしてました。

 

 

イタリア事件簿をこうやって書いてみて気づいたこと。




どうしてこうも“下”関連が多いのか笑い泣き


{78ACBE59-749D-4A56-B89C-6097715E5198}

この写真を撮ってる時は、その後にキョーレツな体験をすることになるとは露ほども思わなかった。。。

イタリアに行くと、やたらテンションが上がる私。

 

日本では決して動くことのない第3のエンジンが稼働!

ありえないくらい機敏、かつ精力的に動き回ります。

 

でも、さすがに旅の後半になると疲れが出始め

特に最終日なんてゲッソリ。

 

この日も、イタリア滞在最終日でした。

ローマのテルミニ駅で、友達の買い物に付き合うためだったか

しばらく駅で待たなければならなくなりました。

 

たまたま駅のホームに近いところにいた私は

立っているのもしんどくなり

 

ベンチがないかキョロキョロ。

でも、どこにも椅子はなく

 

仕方なく柱の下にちょうど良い感じに座れそうな出っ張りを見つけて

座りました。

 


座った瞬間



ベチョあせる

 


お尻がじわじわ濡れていくのがわかります。

慌てて立ち上がり、座った場所を見ると

そこだけ水たまりになっていました。

 

 

もう、疲れすぎて全然気づかなかった。

昨日雨ふったっけ?

 

そんなことを考えながらティッシュを取り出して拭いたら。。。。

 





オーノー!




注)食事中の方は読まないでください!

 

 




ティッシュがイエローがかってる!!!!ガーンガーンガーン

 

げ、なんじゃこの色は滝汗と鼻を近づけるまでもなく

ぷ〜んと立ち込める臭いで、その正体が分かりました。 

 


まさかの






○○

 



 

このシルエットに当てはまるもの、わかりますよね!

 

おまけにこの量は犬レベルではない。

明らかにホモサピエンス。。。

 

 

もう声にならない叫び叫び

 

すぐ脱ぎたいけど、こんな公衆の面前で脱げられないえーん

 

 

とにかく着替えをいち早く入手するため

近くの洋服屋さんに駆け込みました


そうしたら、思いの外かわいい洋服を置いてあって何気にテンションアップ❗️

我ながら単純(笑)


さて店内を物色すると

あるパンツに一目惚れしました。

できればこれを着て帰りたい!!

だけど悲しいかな。ズボンの丈がまったくもってあまりまくりです。

 

ダメ元で、すぐ裾の丈を直せないか聞いたけど、当然のごとくノー!

 

そうしたら店のお姉さん、おもむろにまち針をすそに付け始めていく。


もしかして何か応急処置をしてくれるのかな?と一瞬ミラクルを期待したけど




ここはイタリア。




なんのことはない。

「このまま帰っていいわよ。問題ないわ!」



イヤイヤイヤ滝汗

問題あるでしょ!

こんな足元にとんがってるものつけて歩いたら、自分だけじゃなく、ほかの通行人にもキバをむきかねない!

 


おそるべし!



THE ザツ




結局、パンツは持ち帰り、スカートを購入して、その場で履き替えてことなきを得ました。


でも不思議なのが、下着はどうしたのかという点。一番肌に密着してますからね。


なんでだか、こちらの方の記憶がすっこーんと抜け落ちてるんです。




遠い遠い日の思い出です(笑)


{F2F51B2C-87AA-4C91-B3DC-6A7905F69139}



 

 

親戚の葬儀に出た。

ふと祖父母の葬儀に参列したときを思い出す。

 

初めて葬儀に出席したのは祖父が亡くなった中学生のとき。

焼香さえ、どうやったらいいのか分からず

大人達の振る舞いを見よう見まねで行った。

 

 

約10年前、祖母が亡くなった。

久しぶりに集まった親戚の顔ぶれは、思ったほど大きく変わらなかったが

当たり前だが雰囲気は変わった。

時代を背負っていた世代がみな、おじいちゃん、おばあちゃん世代になっていた。

そして子供だった私たちが、その世代にさしかかった。

 

 

そして今回、叔父が亡くなった。

喪主を務めるいとこを見て、

かつて喪主を務めていたいとこの父、叔父の姿が重なる。

 

話し好きで、生前は周りを巻き込むくらいパワフルだった叔父だが、

棺の中に収まった亡骸は、とても小さかった。

 

命って、あっけない。

 

そんなあっけなくて、はかない命のリレーが

ずーっと綿々と受け継がれ、今の私たちがいる。

 

 

私には子供が居ない。望まなかった。

子供どころか、結婚すら考えてこなかった。

そんな私でも、子供を産むという選択肢が消えかかる年にさしかかったとき

大きく揺れた。

 

この選択で良かったのかと。

あまりに大きな選択を自ら放棄してしまったのではないか。

そう思ったとき、体が震えた。

私の周りで同じように生きてきた友人たちも、皆多かれ少なかれ

同じような時期を過ごしている。

 

種を残そうとする生物としての本能が、そうさせるのか。

それとも年齢を重ね俯瞰で物事を見られるようになり、

家族の大切さを痛感するようになるからなのか。

 

 

若い頃には思いもしなかった『命のバトン』。

 

今回の親戚の集まりで時の流れを強く感じ、またそのことを思った。

 

望んでも授からないケースもあり、センシティブな話題ではあるけれど

結婚や出産を先送りにしている人には、

時間は過酷なほどに有限であることを伝えたい。

 

婚活がままならず傷つくうちに、結婚なんていいさと開き直ったり

独り身の方が気が楽と思っていたり。。。

 

そう考えている裏に、どんな自分の本心があるのか。

選択肢があるうちに、きちんと向き合って欲しい。

 

私は命を繋ぐ役目を放棄してきたことに、いまだどこか負い目を感じてしまう。

だからこそ、次世代を担う人たちが明るく暮らしていける世の中になるよう

何らかの形で貢献したいと思う。

その何かはまだ具体的には見えないのだけど。