今月はお休みするつもりだったのに!
初日が開いてご覧になった方々の感想を見るにつけ、
結局我慢できず日帰り遠征と相成りました💸💸💸




萬屋さんの襲名披露興行とあって、賑やかな顔ぶれで楽しかったですおねがい

昼の部の初めは『上州土産百両首(じょうしゅうみやげひゃくりょうくび)』。

BLみがあるという感想以外はなーんのあらすじも入れずに見ましたが、笑

すごく分かりやすかったですし、男同士の友情にシンプルに胸打たれる作品でした。

獅童さんと菊之助さんという何か異質な組み合わせが

性格両極端な親友同士というところに意外に嵌まっていて、

菊之助さんの“あじゃがじ”がドジで間抜けで頼りなくて可愛かったのが新鮮でした。

のっけから玄関でズッコケた時に草履がどっかに飛んでって、だいぶ長いこと探してたのが面白かった爆笑


冒頭から錦之助さん、隼人さんのイケビジュ親子を拝めるのもありがたや。
何気に親子揃うのをあまり見ない気がするので。


続いて『義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)所作事 時鳥花有里(ほととぎすはなあるさと)』。
昼の部はもちろんこちらがお目当てピンクハート

っはぁ〜〜〜おねがい
うっつくしぃ〜〜〜✨✨
又五郎さん義経の従者としてせり上がりをご一緒させていただき、
最後の引っ込みも義経を見送ってから1人で勤めさせていただいておりました麗しの推し。
そう言えば、長唄の中でそんな歌詞もありました。
凛々しい踊りでの見せ場もあり、台詞も所作も、もちろん顔も言わずもがな美しく、眼福な一時でした。
来た甲斐あった。

白拍子の方々も皆それぞれに美しいのですけど、思わず目を引く超小顔の左近さん!
どこの舞妓さんかと。
染五郎さんとの並びがもっと見たい!です!!
相性が良い気しかしない。


そして『妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)三笠山御殿』。
これはさすがに予備知識なしでは無理だと思ったのでサクッとあらすじだけは入れましたが、
思っていたよりコメディでびっくりびっくり
これは襲名披露だから?特別なのか?
宝塚で言ったら藤井先生のショーで男役が女役をゴリゴリやって笑いを取るやつの逆バージョンでした。笑
ん?逆?逆ではないか、むしろ同じか。笑
獅童さん、歌昇さん、隼人さんのそれが特に強烈でした笑い泣き
あんな屈強でクセ強な宮女に囲まれて虐め倒されるお三輪がマジで気の毒。色んな意味で。笑
その空気に飲まれず芸を崩さない新時蔵さんの芝居は見事でした。


この千住博氏の祝幕がめちゃくちゃ素敵でした。
紅白の滝✨



夜の部は『南総里見八犬伝』に出演の麗しの推し。
だんまり中心の様式美を楽しむ演目でこれはこれで楽しいのだけれど、
せっかくこんなに瑞々しい顔ぶれが揃っているので
もっとお芝居も見たかったなというのが正直なところです。
でも立ち位置が丁度目の前で、目が多分おねがい✨こんなんなってましたわ私。
名乗りのところもカッコ良かったな〜おねがい
しかし、南総里見八犬伝がそもそもどんなお話なのかさぱーり分かってない。

アベンジャーズみたいな感じなのかな。

あの緑のドラゴンボールみたいなのは何なんだ。
集めると何か良いことあるのかな。
ということで、通しとは言わないまでも、もそっとちゃんとお芝居で見たいです。


その次が『山姥(やまんば)』。
新梅枝くんと陽喜くん、夏幹くんがひたすらちっちゃくて可愛い。
口上で菊五郎さんがお辛そうに見えたのが心配です。


最後の『魚屋宗五郎(さかなやそうごろう)』は日帰り遠征民には時間的に厳しかったので御暇しました。
これからも観る機会はありそうですし。
観て帰ったら日を跨いでしまうショボーン
え?推しが出てたら余裕で跨ぐだろうって?
余裕で泊まります。笑


ということで、来月も楽しみです音符