1週間経ってしまいましたが、久し振りに歌舞伎座へ行って参りました![]()
拝見したのは染五郎さんが出演される昼の部![]()
なお、スケジュールの都合上、御浜御殿は松也さん綱豊のB日程でした。
まずは隼人&染五郎の『末広がり』で楽しく幕開け![]()
末広がり(扇)を買ってくるようにお使いを頼まれるものの
間違えて傘を買ってきちゃう太郎冠者に隼人さん。
その主の大名に染五郎さん。
2大顔が良い歌舞伎役者のコミカルな踊りに目も心も癒されました![]()
始まったらあっという間に終わってしまいました。
染五郎さんの踊り、やっぱり好きだなぁ。
雰囲気はコミカルなんですけど、やはり繊細で美しい。
大名の装束も爽やかでお似合いでした。
2つ目の演目は鶴屋南北の『時今也桔梗旗揚(ときはいまききょうのはたあげ)』。
幸四郎さん光秀が松也さん春永(信長)に辱められ、怒りを抑えながらも本能寺の変へと繋がることを想像させる二幕です。
染五郎さんは森蘭丸ということでどんな美しいお姿かしらと最初は思ったのですけど、
いや待てよ、浮世絵で見る森蘭丸はかなり厳ついぞ?こっちか?
と思っていたら、やっぱりそっちでした![]()
でもどこかクラシカルな感じのする隈取りや野太い声の台詞もカッコよかった!
小姓というより護衛って感じでした。
ただ、やはり主役は光秀、敵役は春永、蘭丸はあくまでもその傍で控える身なので
そこまで活躍の場はなく、お勉強かなという印象ではありました。
しかも今回のお席がちょうどセンター席で、
となると歌舞伎座は目の前が前の席の方の後頭部、
幸四郎さんが真ん中でやる肝心の腹の芝居が全く見えず、
さすがにしんどかったな![]()
演目の内容的には3つ目の真山青果作『御浜御殿綱豊卿』がいちばん面白かったです。
光秀が徹底的に腹でする芝居なのに対し、こちらは台詞劇。
忠臣蔵のスピンオフ作品みたいな感じなのですね。
松也さん徳川綱豊卿が隼人さん富森助右衛門に
正々堂々と見事に仇討ちを成し遂げるよう口説く二人のやりとりは緊迫感に溢れ、
見応え抜群でした。
浅野家の御家再興が成っては仇討ちの大義名分がなくなってしまう、
なるほどねぇ、そういう葛藤もあるのかぁ。
仁左衛門さんの綱豊もさぞ絶品であろうと思いつつも、松也さんもカッコよかったです✨
それから莟玉さんのお喜世もとても良かった!
そして染五郎さんは来月の牡丹燈籠にもご出演。
3月は観劇をお休みしてしまったので、久し振りに見る辰之助さんとのカップルが楽しみです
