石井ゆかりさんの2017年2月 全体の空模様


この2月は食のシーズンです。
日食と月食はだいたい1ヶ月の中でセットになって起こりますが
(マレにどっちかが2回になることもあります)
今回は11日に獅子座で月食、26日に魚座で日食となります。
獅子座の月食は半影月食、かする感じの食で、
日本からは見えません。
魚座の日食は金環日食で、
南太平洋やアフリカなどで観察できるようです。
食は「特別な満月・新月」です。
新月は物事がスタートするようなイメージ、
満月は物事があるピークに達するタイミングです。
新月と満月は毎月起こりますが、
食のシーズンは年に2回。
いわば、新月満月が1ヶ月くらいのサイクルの節目とするなら
食は半年から1年くらいのロングスパンで見た
「ピーク」と「スタート」と考えられるわけです。


食は、ホロスコープの上では
「ドラゴンヘッド・テイルの近くで起こる満月・新月」
として表現されます。
ドラゴンヘッドとドラゴンテイルは、
地球から見た「太陽の通り道(黄道)」と「月の通り道(白道)」の交差する点です。
ドラゴンヘッドとテイルにはいろんな解釈があるのですが、
軌道の交差する点ということで、
「縁」や「関係」を司る、とする考え方があります。
何か特別な結び付き、不思議な縁、といったものがイメージされるわけですね。
また、食のシーズンは、社会的に大きな出来事が起こる
と考える向きもあります。
いずれにせよ、何かドラマティックな転換点だというイメージは
共通しているように思われます。


今回の食は特別にドラマティックな雰囲気を纏っています。
獅子座の月食は天王星・土星・太陽と「カイト」という大模様を形成しますし、
魚座の日食は海王星とほぼ重なって起こります。
食だけでも十分ロングスパンの節目なのですが、
そこに、もっと長い時間を司る星々が
歯車のように「噛み合って」いる、という感じなのです。
11日は熱く、戦意に満ちて、強い意思と反骨精神のもとの自己主張と行動を感じさせますし
26日は精神の深い森に分け入り、心の深い海に潜っていくような、
「目に見えない、聖なるもの」に特別に触れさせてもらえるようなイメージの配置です。
両者は、とても対照的なのです。

2月は更に、
牡羊座に火星と金星が同座する
という点も素晴らしく特徴的です。
ここから金星は6月頭にかけて(4月だけ魚座に戻りますが)、
長期滞在をします。
愛の星・金星と、情熱の星・火星が同居するこの時期、
文字通りの「熱愛」が燃え上がりそうな感じもあります。
今回は特に、対岸の天秤座に木星が位置していて
愛やパートナーシップがガンガン動いて行きそうな気配です。
自分の意志や感情をぶつけて受け止めてもらうこと、
本心から相手のためを思い、自分を変えていくこと。
愛の世界では相反する条件がぶつかりあって、
どんな人でもすくなからず、悩みや戸惑いを抱えます。
この時期は、愛の世界のそうした「矛盾」を
ガンガン打ち合わせて、揉んで、闘わせて
最終的に、自分とその相手でしか着地できない場所まで到達する
ということが目標となるのかもしれません。
この時期の愛は、
あいまいにしたり、手を抜いたりできないんだろうなと思います。

木星は6日から逆行を開始します。
去年の9月9日頃から順調に展開してきたことがあれば
このあたりから6月上旬にかけて「熟成期間」に入ります。
金星もそうですが、
ここから6月頭というのが、
一つの連続した「関係性をつむぐ時間」となっていくのかもしれません。

今月はそんな感じです。

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深いなぁー



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