今日から桐谷翔ルートはじめまーす\(^^)/
基本的にネタバレなので見たくない人は注意してくださいね!!
主人公の名前は"沢城 雛"で設定してますっ♪
ではではお楽しみくださーい(´・ω・`)
マネージャーの山田さんから連絡を受け私は事務所に向かっている。
(雑誌の取材って言われたけど……取材のオファーがあるなんて嬉しいな)
ふいに携帯の着信音が鳴る。
(山田さんからだ……)
雛「もしもし」
山田「雛、今どの辺だ?」
雛「駅前の交差点です」
山田「そうか……今連絡があって、取材の時間が早まりそうだ。少し急いで来てくれ」
雛「はい、わかりました」
電話を切ると私は少し足早になる。
(…………あれ? なんだろう?)
大通りから横に入った道に人だかりができている。
(女の子ばっかり……)
集まっていたのは私と同年代の女の子ばかりだ。
(取材があるけど……ちょっとだけならいいかな?)
好奇心に負けて、私は人だかりの方へ足を進めた。
人ごみの間からのぞいてみると、テレビカメラが目に入る。
雛「なにかの撮影みたいだけど……あ、あれは……」
カメラの前に立っているのは、Waveの桐谷翔だった。
(じゃあ、ここに集まっているのは桐谷さんのファン?)
スタッフ「道を歩く方のご迷惑になりますので、広がらないでくださ~い!」
スタッフさんの困った声が聞こえるが、ファンたちは聞く耳を持たないようだ。
(こんなに人が集まるなんて、やっぱり凄い人気……
この前挨拶したの、覚えてくれてるかな?)
スタッフ「すいません、こちらで立ち止まらないでいただないでしょーか?」
雛「え……?」
突然声をかけられて、私は驚いて顔をあげる。
丸い体型の男性スタッフが、申し訳なさそうに頭をかいている。
雛「あ……すいません!」
スタッフ「こちらこそ申し訳ねーっす」
ペコペコと頭を下げられて、私もつられて頭を下げる。
(そろそろ事務所にいかないと…)
その場を離れようと振り返ると、目の前にいる人波に押し寄せられ飲み込まれてしまった。
(これじゃあ抜け出せない……ど、どうしよう……)
何とか脱出しようともがく私の手首を、誰かのあたたかい手が掴む。
(え……?)
その手に引っ張られ私は人ごみの外に出る。
?「こっちに来て」
私の手首を掴んだまま、そう言ったのは……
(桐谷さん!? ど、どうして……)
混乱した私は、手を引かれたまま桐谷さんについて行った。