まったくTVを観ない私が、
アメフトの日大生の会見は気になって観てみました。
息子と同じ大学3年生。
当事者はもちろん、チームの親御さんたちはどんな思いでいるのかな。
日大生や日大出身の方々はどんな思いでいるのかな。
それを考えたら少し怖いというかせつないというか。
いろいろ思うことはありますが。
批判をしたり、誰が悪い何が悪いと叩いても本当に発展性がないというか。
批判や人の非を責め立てることは誰でもできる。
気の毒だ、可哀そうだと思うことも。
何が間違っているのか、何が正しいのか。
もちろんそうなのだけれど。
間違いに気づき反省をしているのだから、
社会の責任は何だったのか、
この行為は美しかったのか美しくなかったのか、
自分に何ができるのか、
自分は何が出来ていないのか。
そういう事に目を向けて行動したほうがよっぽど発展性のある話だと感じた。
こういう事は、もちろん当事者の責任なのだろうけれど。
そういう社会をつくっている私たち一人一人の責任であって。
実は自分に矢印を向けることの方が美しいのではないかな・・・。
というのが今回TVを観て感じたことです。
何より。
息子と同じ歳。
まだまだ子供だし、自分が20歳の時、全然立派な人間じゃなかったし。
善悪の判断なんて本当の意味で分かっていたかって聞かれたら頷けない。
いたたまれない気持ち。
親御さんも。
子を持つ親なら分かるはず。
あの場に息子が出ることを覚悟できるってすごいこと。
他人のことだから批判できるけれど、
自分なら本当に100%なんでも完璧に倫理的な行動がとれるのか?
自分の子供たちが小さい頃から、スポーツを習う世界に疑問を感じてきた。
コーチとの関係性も、コーチの発言も。
親の在り方も。
上手な子のお母さんが神みたいに扱われる。
下手な子のお母さんは小さくならないといけない。
その人の人間性とかはどうでもいいんだ・・・
不思議な世界だな~と思ってみてきたので。
下の子どもたちには好きなようにしかやらせませんでした。
選抜チームにも入るよう言われましたが子供が断りました。
断ったらずっとコーチから「ダメ」扱い。
わずか8歳ぐらいの子どもに何がやりたいかなんてわからない。
親が必死でコーチに気にいられる返事ができるように子供にワーワー言う。
子供は親が喜ぶ姿が見たいから必死で良い返事を言う。
そういう子だけがコーチから「自立したいい子だ」と褒められる。
なんだか不思議な世界だな~とずっと思ってきました。
そういう社会をつくりあげてきた私たち一人一人に責任があるのだから。
本来日本人が大事にしてきた、
その行為は「美しいのか美しくないのか」。
これからは、そこをよく考えて行動できるよう努めていきます。
子供たちに善悪や責任の取り方を教えるのは親や大人や社会の役目。
先生という立場の人は、どんな職業であっても、
驕ることなく、
謙虚に、
人としての在り方を考え続ける立場であってほしいです。
自分も。
息子たちがどう生きていくのか。
どう導くことができるのか。
難しいよ!!!
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寺岡直美
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