そもそもハムスターを飼い始めたのは、
ひとり暮らしの限界を感じたからです。
ぬいぐるみの「目」でさえ、
あるとないとじゃ大違いだと思うほど、
心が乾いてしまってまして。
ついに、10数年ぶりに以前飼ったことのある、
ジャンガリアンハムスターを無料サイトの里親募集でみつけ、
原付で片道20~30分のところから、
譲りうけてきました。
生後3週間ぐらいで、引き取りに行った日が
ちょうど2月のバレンタインデー。
なので、名前を「ショコラ」と名付けました。
元気に回し車を爆走するお転婆むすめ♪
ケージも脱走しようとよじ登るし。
ケージのふたにかじりついて、
ずっと破ろうとカジカジしてる。
ケージ内をそうじして、敷材を替えてしまうと
怒って飼い主の不用意に入れた手(指)にかみつくし。
出血したのは、2~3回ですが
結構、キョーレツにかまれました。
以前、飼ってたペットショップからもらった子は
飼い主の手をかじったことはなかったのに。
むっちゃ気が強い・・・
もともと個体が小さいがゆえに警戒心も半端なく、
それが生き残るための本能なんだとは思いますが。
12月に入って、いつも不安定になってしまうのは
離職するのが12月だったり、
ハムスターが来月で2歳になるので、寿命が2~2年半くらいと
いわれていて、数カ月でお別れすることを覚悟しておかなければ、という
そんなプレッシャーからです。
2年て短いようで、やっぱり長い。。。
お別れを覚悟するには、私のいまのメンタルでは不安。
しかも、皮膚炎を10月初旬に発症して、それから毎日投薬しているのに、
最初の1週間で、ハゲが治るのかと思いきや、
患部が広がってしまい、
治る見通しが立たず、それで飼い主はメンタルをやられますた。
皮膚炎か腫瘍か、で悩んだ一晩も
思い悩みすぎて食欲なくなり、
あの絶望的な感覚は忘れられません。
遺伝的に、老齢のハムスター(1歳半を過ぎたころから)は
腫瘍ができることが多いんだそうで。
わずか2年ほどの寿命だとわかって飼い始めてるわけですが、
小さい生命でも重さはいっしょ。
実際、自分の母親が突然亡くなったことよりも
ハムスターのわきの下が突然腫れてて、腫瘍かも知れない、
手術するのか?どうするのか?と葛藤した時間のほうが
正直つらかったです。
人間ならば、痛いとか言葉で伝えることができるし、
平均寿命近くまで生きたことで、
納得しようと思えば納得できるのでね。
納得しようと思えば納得できるのでね。