昨日のNHK Eテレでやってた「100分 de 名著」。
アドラーの心理学について、簡単にまとめてあって
結構あなどれない。し、わかりやすい。
人それぞれ状況も環境もちがうし、
似た感情はあるのかも知れないが
本人でも気づかないこともある。
本人のいないところで、うわさ話するのは好きではない。
なにかしら誤解が生まれて、話が大きくなったり、
ネガティブにバイヤスかかったり。
人それぞれに解釈が異なるから。
おなじお笑い番組を見ていても、笑いの【ツボ】が違ったり…
好き嫌いは分かれる。100%おなじなんて、ない。
不安は、排除しないで、脇に置いておけ。
アドラーの今回の奥義。
「0%」にしないと気が済まない、ていうのはちょっとキケン。
誰だって不安はある。それはそのままにしておいて、
おしあいへし合いしていた両腕を動かせるように自由にして、
目の前の事象に対処する。
そうすれば、何かしら変化する。
飼い犬の悩み相談で、目にした対処法。
帰宅した飼い主に、興奮して
腕にかみつこうとするクセがあるワンコには、
腕を組んで背中を向け、徹底的に無視する。
(興奮しているあいだ)キミとは遊ばないよ、と
ボディランゲージで示し続ける。
我慢比べ。。。
言葉が通じなくても、目を見て態度で示し続ければ
対処できる。
その覚悟さえあれば、
可能でしょう。