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cinnamonのブログ その2

音楽やコンサートなどへの自分の思いを綴ります。
コメントはメッセージして頂けましたら嬉しいです。

日生劇場のドンジョヴァンニ…↓



何から書いたらいいのか…

一番は、オッターヴィオのil mio tesoroは歌われないことがあるということを、初めて知りまして…、恥ずかしいですが…、
あー、でもびっくりしました(笑)

1幕のdalla sua paceが代わりのようで、
ちょっと検索しますと、ウイーンでの初演(初演はプラハ)の歌手がil mio tesoroが難しすぎて歌えなかったため、代わりにdalla sua paceをモーツァルトが作ってあげたようなことが書いてあります…。

でも、そんな難しい歌なら…

今回、学校の鑑賞教室のための公演のようなのですが、
そういう歌を高校生に聴いて欲しかったような気も…
こういうの、人間が歌えるんだー、って思って欲しかったような…

(自分が聴きたかっただけですが・・・笑)

あー

でも、
これからは聴けないこともあるかもしれない、と心構えをして、ドンジョヴァンニを観に行こうと思います…。
今回は勉強になりました。

聴けないこともあるのですねー
本当にびっくりしました。
しつこくてごめんなさい(笑)
生で、オーケストラで、日生劇場のオペラで、
望月さんのil mio tesoro、聴いてみたかったですー。


この件はこれくらいにしまして…、


振り返ってみますと…

オケの序曲が始まった時、
日生劇場は響きが昔のレコードのような、独特の雰囲気があって、
好きでした。
オケは広上淳一さんの読響のみなさま。この秋は読響が3回とご縁がありました。

そして、すごかったのは、青山さんのレポレッロ!
初っ端の登場の歌から良い声に会場が満たされて、大満足でした…。
カタログの歌の時は、途中で客席から拍手が起きるくらい、引き込まれる歌でした。
単語の中の強弱が、よく通る響きの中でさらに強弱がはっきり響くので、くっきりしていて気持ちがいいって思いました。
イタリア語は、わからないのですけど…スミマセン

一番下に、青山さんのこれからの面白そうな公演↓
セヴィリャのフィガロとオランダ人!
ちょっと、聴いてみたいです…。
麻季さんと青山さんのメサイアもあるようで、行けるかな…。
http://hachiojibunka.or.jp/olympus/event/detail.php?id=e_ded00547


ドンジョヴァンニに戻りまして…、
それから、
舞台は階段でした。
最初見た時、オペラ座の地下への階段をちょっと連想しましたが、
もっとパズルのようにたくさんの階段です。
こういうの、公園にあったら楽しそうー、と昇りたくなりました(笑)
個人的に、
この1年はアパートの1階に住んでいて、階段が懐かしく…
スミマセン
でも、歌手の方たちは大変だったのでしょうか…?

席が2階だったのですが、
そのおかげで、階段の上で歌う歌手のみなさんの歌がよく届いて、とっても幸せでした。
もし、
1階で聴いていたらどんなふうに聴こえるのかも、比べてみたかったです。
もう一組のキャストの皆さんの公演と、両日観れたらよかったです…。
残念ながら、色々なレクチャーなども伺えず、
劇場が遠い日々です…。

それから、
窓辺の歌の時のマンドリンは青山忠さん。
久しぶりのマンドリンの音、幸せでした。
母の形見のマンドリンをまた練習してみたくなったり…。
母が亡くなった時、
それまで看病していた母にはもう2度と触ることのできない現実がとても辛くて、
そういう日々を、母の大事にしていたマンドリンが助けてくれました。
マンドリンって抱えるように持つので、とっても安心しました…。
かわいらしい楽器です…。

脱線してスミマセン

あと、印象的だったのは、
衣装がドンジョヴァンニだけ色があって、他の登場人物はぼやーっとしたにじんで見えるような衣装だったことです。
他の人とは違う、何か特別な存在、というのをわかりやすくさせたかったのかな…
でも、ドンジョヴァンニって、音楽の中では、そこまで特別ではない…?否、それが特別?
あー
上手く書けなくてスミマセン
音楽の中では、私はレポレッロが好きです。カタログの歌とか、実はレポレッロだった所の歌とか、あと、今回は、ツェルリーナがレポレッロをぼっこぼこにする所の歌もありました!
この歌はあるのにil mio tesoroはカットなんだー とも思いましたが…
しつこくてスミマセン
だって、望月さんの声はやっぱり心が洗われるようで、空気が浄化されるというか、私にはとっても特別なのです…。
望月さんのもっと若い時のil mio tesoroのCD↓
イル・ミオ・テゾーロ/マイスター・ミュージック

¥3,147
Amazon.co.jp
このCD聴きながら、今だったら、オケだったら、オペラだったら、どんなかなー
って想像しました(泣)
あー もう1回昨日のオペラ聴きたくなりましたー

それから、ツェルリーナの、batti,batti,の歌は、オケのチェロがこんなに素敵なんだー、って初めて知りました。
やっぱりオケで、生で、オペラ聴けるの、幸せです!

最後の騎士長は、
これも、ちょっと声に加工がされていて、
私は、騎士長の♪ドーンジョヴァンニーーー♪
も好きだったので、生の声で聴かせて欲しかったです…。
ここで、一緒に行った主人が、
私がいつも家で何を口ずさんでいたか、やっとわかったそうです(笑)
ドーンジョヴァーンニーーー
人間の声だけど、石像の声に聴こえるように歌っているところがすごいって思うから、
やっぱり生で聴かせて欲しかったです…。
わがままばっかり書いてスミマセン

この時の、映像を使った演出はとっても恐ろしくて、印象的でした…。

例によって、好き勝手に書いてしまいましたが、(望月さんと青山さんしか出てこなくてごめんなさい。書ききれないですが、皆さま素晴らしかったです。)
色々わがままな感想になりながらも、帰り道は「楽しかったね」ってなって幸せな一日となり、このオペラに伺えたことを改めて感謝しました。
オペラの公演って本当に一期一会です。
ロングラン公演しているわけではないですし、歌手のみなさま、演出、どんな出会いがあるのか、大げさかもしれないけど、私には人生の、奇跡の空間です…

これからも、色々なドン・ジョヴァンニの公演に出会えますように!
もっと、ドン・ジョヴァンニのことを知りたくなりましたし、
ドン・ジョヴァンニの楽しみを教えてくれたオペラを、ありがとうございました!