文楽の五月公演! | cinnamonのブログ その2

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昨日から国立劇場の小劇場で文楽の5月公演が始まりました↓
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五月はちょっと行けないかなあ、と思いつつも…、チャンスを狙っていましたら…、
チケットが完売になっていました。
…あらら。
これは、もしかして、三谷文楽効果?…違うかな。
三谷幸喜さんのパルコ劇場の『其礼成心中』は8月に再演があるみたいです…。
私は去年のチケットは買えなくて、WOWOWのテレビで公演を見ましたが、なかなか面白かったです♪
いつもの文楽と色々に違うところがあって、三味線と太夫が舞台の上の方にいる所(私はいつもの文楽の回転しながら登場するのも好きなのですが…)とか、カーテンコールがある所とか(その代わりなのか、人形の主遣いの人も頭巾を被っていて、私はそこは残念でした…。)、普段は主役をやらないお人形(お福とか)がメインキャストになっていた所とか、色々面白かったです。それに喜劇だったから、ハッピーエンドというか、オチも好きでした。

でも、ちゃんと文楽の魅力(お人形と太夫と三味線で物語を味わう世界…)は伝わっていて、すごいなあ、って思いました。
人形遣いの吉田一輔さんのお話しが国立劇場の会報誌に載っていましたが、三谷幸喜さんから色々提案(人形と人形遣いも水を被ってずぶ濡れになって欲しいとか…)があったけど、昔からの文楽のファンのお客さんががっかりするようなことは、ちゃんとお断りした、というようなことが書いてあって、私はそれを読んだ時、嬉しかったのです…。

何となく、オペラの演出のことを連想してしまって…。
最近の新聞の記事に、ドイツのどこかの劇場のワーグナーの「タンホイザー」が、置き換え演出で、気分が悪くなるお客さんが続出でその演出の公演を途中で中止した、と書いてありましたが、どうしてそういう演出にする必要があったのかなあ、って思いました…。
普通の演出で、作品の魅力って充分に伝わると思うのですが…、違うかな…。
私はオペラも文楽も初心者だから、あんまりわからないですが…。

三谷文楽は新しい試みで、多分、文楽をもっと色んなお客さんに観て欲しいっていうのもあったと思うのです。でも、三谷幸喜さんは文楽の本来の魅力を充分に理解された上での演出だったと思います。きっと、文楽側の人たちがそこをちゃんを詰めたのではないかしら(太夫さんと三味線の方たちのお話しも聞いてみたいです…)と、勝手に想像します…。それに、三谷幸喜さんは文楽が本当に好きなんだろうなあ、って愛を感じました…。
そして、この5月の「曾根崎心中」と「心中天網島」の心中公演(チラシは一谷嫩軍記ですが、関係ないですが陣屋もちっていうお菓子を思い出しました…スミマセン)が完売になったのも、きっとそのよい影響なのでは、と…。

オペラも、本来の音楽の魅力がちゃんと活かされるような、より音楽が魅力的に感じられるような、そういう色々な新しい演出をたくさんやって欲しいです…。私の勝手な思いです…。

あ~。でも、完売になっていると、やっぱり行きたかったです…。
8月の三谷文楽「其礼成心中」も行けるかな…。
でも、文楽を好きになるお客さまがもっと増えますように!
文楽協会のサイトを見ますと出前公演とかを積極的にやってくれるみたいです!(予算まで出ていて、ちょっと興味深かったです…。)
文楽もたくさん観たいです!