大山さんの第九♪(日本演奏連盟第25回クラシックフェスティバル ファイナルコンサート) | cinnamonのブログ その2

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ちょっと時間が経ってきましたが、大山さんの第九の演奏会のことを書いてみます♪
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日本演奏連盟第25回クラシックフェスティバル<ファイナルコンサート>
THANK YOU FOR THE MUSIC
東京文化会館大ホール
2013年4月21日(日)15:00開演 14:20開場
主催:公益社団法人 日本演奏連盟
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お仕事があったら開演ギリギリに着く予定だったのですが、雨でお休みになって、余裕を持ってホールに着くことができました。
きょろきょろしながら入場しますと、CD販売コーナーで小山実稚恵さんと佐野成宏さんのCDを売っていて、サイン会があると書いてあります…。
小山実稚恵さんはテレビでしか聴いたことないし、でも、小山実稚恵さんの手ってどんななのか、握手してもらえるかな~、なんてCDを眺めていますと、発売になったばかりのCDがありました。
バッハ=ブゾーニのシャコンヌが入っています…。
この曲は、去年の5月の麻季さんと横山幸雄さんのリサイタルで、横山さんがプログラムの一発目に演奏されて、私は生で初めて聴いたのですが、すごい曲でびっくりして、その時、横山さんのシャコンヌが入っているCD↓を買って、CDでもすごい曲だなあ、といつも聴いている曲です。
ラ・カンパネラ~ヴィルトゥオーゾ名曲集/ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

¥3,045
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このCD、ヴィルトゥオーゾ名曲集となっていて、全部そういうすごい曲でした…。横山さんは6月8日の大山さんのオペラティックガラの特別ゲストに名前が書いてありましたから、どんな曲を演奏してくださるのか、楽しみです…(私は伺えないと思うのですが…あらら)

シャコンヌは、バッハの曲をブゾーニがすごい曲に編曲していて、これでもか!っていうくらい、次から次へと見せ場みたいのが続いて、本当にあっけにとられてしまう、でも聴けば聴くほど、面白い~、ってなる曲です。
『すごい曲ですよね…』、って思わずお店の人に話してしまいましたら、リスト編曲のワーグナーのトリスタンとイゾルテのやつもすごい曲ですよ~、と教えてくれました。
聴いてみたいなあ、と迷いましたが、とりあえず、今日はモーツァルト!とその時は購入せずに客席に向かいました。

席に着きますと、立派なチェンバロが置いてあります…。それから、第九用の合唱団のひな段と、その前には椅子が四つ、あそこに大山さんが座るんだ~、と楽しみに開演を待ちました。

始めはバッハからです。2台のヴァイオリンのための協奏曲ニ短調、ヴァイオリンは志茂美都世さんと鈴木愛理さんの若いお二人、オケは東フィルと東響と日フィルと新日フィルのメンバーからの特別オケで、コンサートマスターは扇谷泰朋さん、指揮は尾高忠明さんです。尾高忠明さんもテレビとかでしか聴いたことないし、何だか今日は大山さんのことしか考えていなかったのですが、すごい演奏会だなあ、と嬉しくなりました。

バッハは私は大人になってからピアノでインベンションを練習して、初めてポリフォニー音楽のことを知りました。音楽はポリフォニーとホモフォニーがあって、…って難しく書けないですが、本当はもっと子供の頃にバッハを練習したかったな、って知ってから思いました。子供のころはレーソラシドレーソッソ、のメヌエットくらいでしたから…。その後は、左手は伴奏、メロディーは右手、っていう曲しかやっていなくて、大人になってから、もう少し複雑な曲(メロディーが1つでないようなシューマンとかの曲)を弾こうとしても難しかったです。
ちょっと、ピアノの練習の道のりは書きだすとたくさん出てきてしまいそうなので、またの機会にします…。

話しを元に戻しまして、とにかくバッハのそういうポリフォニックっていうのでしょうか、同じところからスタートして、あっちとこっちでメロディーが流れていて、それが、また元に戻ってくる、お~、ってなるバッハの面白い所がずっと美しい演奏で感じられて、幸せでした!二つのヴァイオリン、ってよく考えたら贅沢です。バッハもいいですね~。

休憩中に、大活躍されたチェンバロは運び出されて、ピアノがやってきます。思ったよりも舞台のギリギリにセッティングされて、でも、私の席から鍵盤が良く見えたので(4階で遠いですが)、オペラグラスも用意して楽しみに待ちました。

次の曲はモーツァルトのピアノコンチェルト23番です。モーツァルトのピアノコンチェルトは私は20番と24番のCDを子供の頃に買ってもらって、そればっかり聴いていたので、23番ってどんなのか出だしの有名な所ぐらいしか知りませんでしたが…、その出だしのミードーレーファシレソシ…ってオケがしばらく続いて、いよいよ小山実稚恵さんのピアノ…、音が鳴った瞬間、お~、こういう音なんだ~、ってびっくり幸せでした。美しくて、ピアノの弦の所から4階に向かって音が溢れてくるというか、1つ1つの音に鳥肌が立つような、丁寧っていう表現でいいのか、とにかく感動して、この時、さっきのCD絶対買って帰ろうって思いました(笑)
モーツァルトだから美しいのか、小山実稚恵さんだからなのか、美しかったです。モーツァルトっていいなあ~、って思いました。あと、ピアノもやっぱりいいなあ~、って思いました。
小山実稚恵さんのピアノは、美しくて、同じ音三つだけなのに、何でこんなに音楽になるのかなあ、って私もこんなふうに弾いてみたい(同じ音三つならできそう、でもそれができない…笑)、って思ったり、美しいだけじゃなくて、力強いというか(あ~、文字で表現できなくてスミマセン)リズムとアクセントの鋭いのとか、モーツァルトのピアノっていいな~、って思ったり、カデンツァの見せ場もかっこよくて、とにかく大満足でした。

小山実稚恵さん、こんなに素敵だったのですね~。プログラムのプロフィールを読みますと、ピアノコンチェルトのレパートリーは60曲って書いてあります。すごい…。プロの音楽家の脳の仕組みってどうなっているのかな…。
CDにサインをして頂いた時、演奏から想像していたお人柄と全然違って、まるで妖精のようでした…。とっても優しかったです…。握手して頂いた手も優しい感触でした…。
そのCDの、シャコンヌとワーグナーの曲、オーチャードホールで演奏会を定期的にされていて、6月の演奏会(こちらも8日!)で聴けるそうです。あ~。生で聴いてみたいです…。
あと、ちょうど、今日、軽井沢の大賀ホールでリサイタルがあったみたいです!このCDは大賀ホールで録音しているそうです!あ~。大賀ホール…。

ちょっと、前半だけでこんなに長くなってしまったので、大山さんの第九のことは次の記事にさせて頂くことにして…、
小山実稚恵さんのシャコンヌのCDです↓シャコンヌとワーグナーの曲だけでなく、こちらも全部すごい曲ばっかりでした!
シャコンヌ/SMJ

¥2,940
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