12月は第九のシーズンですね。
私は今年は聴けないと思いますが…、
去年は佐渡さんと東フィルとオペラシンガーズの第九を聴きました♪
実はその3年前に同じホールで同じ佐渡さんと東フィルとオペラシンガーズの同じ組み合わせで合唱団の市民枠で参加させて頂きまして…、
第九に目覚めました!
そして、歌、言葉のある音楽、に興味を持つきっかけになりました…。
佐渡さんの第九のどこがすごかったかと言うと、
とにかく、最後に、「人間の声ってすごい。人間ってすごい。」って思わせてくれるのです…。
こういうふうに味わえたのは、私は佐渡さんの第九だけでした。
去年聴いた時に、この「人間の声ってすごい」という感覚を味わって、
3年前も同じ感覚を味わったんだった、って記憶がよみがえりました。
終演後に佐渡さんにサインをして頂いて「佐渡さんはやっぱり違いました!」って感想を伝えたら、
「何がですか?」って佐渡さんは笑っておっしゃって、
何が、ってすぐ答えられなかったのですが、
最後に「人間の声ってすごい」って味わえるところが、違かったのだな~、って興奮が冷めた頃、冷静にそう思いました。
(私は第九を聴きまくっているわけでもないですし、あくまでも素人の個人的な感想です…。あの、このブログ全体的にそうですが…。今さらスミマセン…。)
第九の4楽章の歓喜の歌のところは有名ですが…、
私の個人的な第九の味わいをちょっと書いてみます…。
1~3楽章は、
省略です…。スミマセン。
だってベートーヴェンの結論は4楽章みたいなので。
でも、この中で私は3楽章が好きです。
ちょっと泣きたくなります…。
佐渡さんが指揮をされている時は、暗闇の中に佐渡さんのベートーヴェンが浮かび上がっているように見えて、息を飲みました。
何か、音楽の魂のようなものを感じました…。
佐渡さんが好きです、っていうと、「あのドライブ感ね~♪」って言う方が多いですが、私はそういう(?)所ももちろん大好きですが、3楽章みたいに歌うところの演奏も佐渡さんの魅力だと思います。涙が出るんです…。
ちょっと、佐渡さんのことは書き出すと止まらなくなってしまうので、話しを第九に戻します。
4楽章の冒頭に1~3楽章のメロディーがちょっとずつ出て来ます。
そして、歓喜の歌のメロディーもちょっとずつ出て来て、
バリトンの第一声で結論を歌います。
おー、フロオインデ…。日本語でスミマセン。
こういう音楽ではなくてもっと違う歌を歌いましょう。って呼びかけます。
ここの部分はシラーの詩ではなくて、ベートーヴェンが書いたそうです。
だから、私はここがベートーヴェンの結論だと思っています…。
あんなに長く1~3楽章を聴かせておいて、「こういうのではなくて~」って言っちゃう所が「え~」ってびっくりです。
そしてどんな歌を歌うのかというと、内容はシラーの詩で、
う~ん。今改めて読んでみますと、神様・創造主のことを歌っているのですね…。
以前は人と人とのつながり、みたいなことを言いたいのかな、と思いましたが…。
ドイツ語がちゃんとわからなくてすみません。
でも、この歌に色々な場面があって、
私が好きな所は、
テノールのソロで始まる男声だけの合唱の所、
ここはイントロ(?)から大太鼓が甲子園の応援団みたいになって、面白いです。
男の人たち、楽しそうだな~、って思います…。
それから、宇宙を感じる所もあります。神様を感じていたのかな…。
ここは女声の聴かせどころだと思いますが、
響きが美しいのです…。
色々あっても、一番は、有名なあのメロディーと、
そして、その名の通り、歓喜、喜び、がもちろんメインです。
ミミファソソファミレドドレミミレレ…
想像していたら、第九を聴きに行きたくなってしまいました…。
ちょっと、続きですが、第10番と呼ばれている曲があるそうです。
ブラームスの交響曲第1番です。
ソドーシドラーソ
って有名なメロディーのあの曲です。
ベートーヴェンの9番を受け継いでいて、ソドーシドの所が歓喜の歌に似ていると…、
どこの部分って言えばいいのかな…。
実はシューベルトのピアノソナタを練習しているのですが、その中のフレーズに歓喜の歌やソドーシド…、を思い起こす所があります…。私の中ではベートーヴェン、シューベルト、ブラームスって繋がりました♪
ちょっと、話しが色々になってしまいましたが、
第九のことを考えると、音楽と言葉について考えてみたくなります…。
私は言葉のある音楽もない音楽も、両方を聴くと、両方がより面白く感じます。
だから、やっぱり音楽も言葉も両方必要なのかな?
こういうテーマのオペラでリヒャルト・シュトラウスの「カプリッチョ」(望月さんのフラマンをいつか見れますように!)があります。
音楽って、面白いです♪
追記です…
今度の日曜日の『ららら♪クラシック』でちゃんとした第九のお話しを聞けるようです↓
12月16日(日) よる9時~ Eテレ
きいて感動 みて納得 「第9」鑑賞入門
ゲストの吉松隆さんの『タルカス』かっこよくてびっくりしました。
清盛のドラマは何で人気ないのでしょうか…。脱線してスミマセン。
『タルカス』もいつか生で聴けますように!