ピーター・グライムズ | cinnamonのブログ その2

cinnamonのブログ その2

音楽やコンサートなどへの自分の思いを綴ります。
コメントはメッセージして頂けましたら嬉しいです。

今、初台の新国立劇場で『ピーター・グライムズ』というオペラをやっています。

ピーター・グライムズというのは人の名前です…。
どんな人なのか…。
それをオペラで表現しています…。(あらら、スミマセン…。)

作曲はベンジャミン・ブリテンです。イギリスの作曲家で来年2013年が生誕100年だそうです。
私はブリテンの音楽と言えば、『青少年のための管弦楽入門』くらいしか知らなかったですが、
オペラを聴いてみての印象も同じで、音が風を切るような感じがするのです(うまく言葉にできないですが…)。あと、やっぱり、管を聴かせる部分と、弦を聴かせる部分がそれぞれにあって、オケって面白い、って思わせてくれました…。今日の音楽は東フィル(新国立劇場のオペラは全て東フィルなのでしょうか?よく知らなくてスミマセン)と指揮はリチャード・アームストロングさんというイギリスの方でした。音楽、素晴らしくて、でも、私の席はC席で4階の一番後ろ…。オケピットの様子は全く見えず、(舞台はよく見えましたが…)、ちょっと指揮やオケの皆さんの様子を見たかったです…。そう思って、望月さんが出演される次の『タンホイザー』は頑張ってB席を購入してきました。(このチケットの値段については、ちょっとまた書くと長くなりそうなので、またの機会にします…。)

ブリテンの『青少年のための管弦楽入門』ですが、夏休みにEテレのららら♪クラシックでこれも東フィルの演奏がありました。その時の指揮者は湯浅卓雄さん。大山さんの京都のパウロで聴けます♪
そして、この『青少年のための管弦楽入門』のモチーフになっているメロディはパーセルというブリテンよりもっと昔の作曲家の曲なのですが、7月に白寿ホールのギターフェスタで荘村清志さんの演奏でパーセルのオリジナルの曲を聴くことができました♪荘村さんのギター、音がチェンバロみたいに細やかに響いて素敵でした。
こういう音楽の出会いのタイミングが面白くて、色々な演奏会につい行きたくなってしまいます…。

白寿ホールのギターフェスタもテーマがイギリスでしたが、新国立劇場でも英国舞台芸術フェスティバルというのをこのシーズンのオープニングのイベントとして、開場15周年の記念として、やっています。やっぱりロンドンオリンピックの年だったからなのでしょうか?
オペラ『ピーター・グライムズ』はシーズンの開幕の特別な演目であると同時に、そのフェスティバルのメイン公演のひとつのようです。
オペラの他に、バレエ『シルヴィア』(この演目のことはよく知らなくてスミマセン)、演劇でシェイクスピアの『リチャード三世』があります。
その他にも展示やイベントがあって、今日私がオペラの開演前にたまたま見たのが、『英国を彩るバラと舞台芸術展』です。

もうすぐ秋バラの季節ですね。
イギリスの作曲家の名前が付いているバラをご存じですか?
私は今日初めて知りました。
3つ紹介がありました。
『ヘンデル』『エルガー』そして今回のオペラの『ベンジャミン・ブリテン』です。
パネルでの紹介でしたので、いつか本物のバラを見てみたいです…。
ヘンデルは、どんなバラだったかな…(あらら)
ヘンデルはイギリス人なのですよね…。だから『メサイア』も英語です(突然スミマセン)。
メサイアと言えば、望月さん…。またいつか聴けますように…。
続いてエルガー。エルガーのバラは、あ~。どんなだったかしら…。(あらら)
エルガーは『愛の挨拶』や『威風堂々』が有名ですね。
威風堂々と言えば…、大山さんの芸文のジルヴェスター♪楽しみです…。
そして、『ベンジャミン・ブリテン』このバラは、赤いイングリッシュローズでした。
まさか、『ピーター・グライムズ』のオペラを見る前にバラに出会えるとは思っていなかなったので、ちょっと感激でした♪

イギリス人のヘンデルの『メサイア』が英語だと書きましたが、ブリテンの『ピーター・グライムズ』も英語です。
英語のオペラ、初めて聴きました…。
あ!バーン・スタインさんの『キャンディード』これは、オペラ?ミュージカル?
佐渡さんのおととしの芸文のオペラが『キャンディード』で、おととしは東京のオーチャードホールで公演してくださいました。
その時はマイクを付けていましたが…。オペラ?ミュージカル?その中間なのでしょうか…。
今年のNHKのニューイヤーオペラの最後の合唱はこの『キャンディード』から『Make our garden grow』でした。
私は麻季さんのヴィオレッタが聴きたくてニューイヤーオペラのテレビを録画したのですが、最後のこの合唱で望月さんが1フレーズ歌ってくださったのを聴いて、この方は何を歌った方だろう…、と録画を巻き戻ししました。私にはそれくらいのインパクトの望月さんの歌でした。望月さんの歌は言葉がはっきり伝わってくるように私には感じられて…。最初、英語を普段も使われている方なのかと思ってしまったくらいです…。本当は望月さんはドイツ語が得意の方でした…。
そのニューイヤーオペラで望月さんはプッチーニの『ラ・ボエム』のロドルフォのアリアを歌っていたのですが、その次のカフェの場面で、アルチンドロというお金持ちのおじさんをされていたのが、平野忠彦さんでした。大山さんの先生…。テレビの画面でも、すごい貫禄でした…。

わ~、話しがだいぶ脱線してきましたが、来年のニューイヤーオペラはどんななのでしょう。麻季さんはきっと産休で出演はないと思いますが…。今年は麻季さんを聴くのが目当てで録画したようなものですが、この一年でずいぶん色んなオペラ歌手の方たちの生の歌を聴かせて頂いて、ちょっとオペラの世界が以前より身近になって、嬉しいです。これは、全て大山さんのお陰です…。オペラがこんなに楽しいって思えたのは大山さんの色々な公演とあのブログの存在だと思っています…。そして、そいういう時に望月さんの歌に出会って、望月さんは…、毎週のようにご活躍されて、たくさん伺って、望月さんだけでなく、共演の皆さんの歌も色々聴かせて頂けました。

そして、この『ピーター・グライムズ』も。望月さんが出演されていなかったら、観ていなかったと思います。
肝心の内容ですが…、ちょっとハードで簡単には書けないので、是非、新国立劇場のサイトをご覧になって頂けたらと思います。(スミマセン、次の記事にちゃんと書きます…。)
この後は、11日と14日に公演があります。
日本ではあまり、上演しない作品なのだそうです。
演出は海外の(ベルギー王立モネ劇場でした。)ものだそうです。
ウイリー・デッカーさん。あのMETのナタリ・デセイさんの椿姫の演出の方です。
あの時と同じように、大がかりなセットとかは無かったですが、物語と音楽に浸れる演出だと感じました…。実際、帰り道は…。
ハードでしたが、でも、初台でこのオペラを、イギリス人ブリテンの『ピーター・グライムズ』の世界を味わうことができて、本当に幸せだな、と感謝しました。ありがとうございました。