鏡に映して確認できるNG動作
今日はお尻。
①骨盤ネジ締めは
膣の収縮から始まり、周囲を引き寄せ
巻き込み、上部へ引き上げる。
綿菓子が中心の棒に絡んでいくように。
その結果、お尻の半身がメリメリと上に引き上がる。
膣を締めなくても、腹部を凹ませ引き上げなくても
お尻だけ収縮させる事はできます。
でも、この代替動作になってしまったら
目的地が大きく変更されてしまいます。
膣入り口から締め始め、膣の奥側を通る時に
お尻が引き寄せられ、絡むように収縮するのであって
膣や腹部の引き上げを忘れて、お尻からギュッと締める代替動作にならないように注意します。
②骨盤ネジ締めは
「収縮させてゆるませる」
この繰り返し。
締めっぱなし。
緩めっぱなし。
このどちらもNG。
このお尻の半身の上下。
間近でよ〜く見ないとわからないくらい
繊細な動作です。
誰が見ても、よくわかるような動作である場合
脚を使ったり、腰を前後させたり、といった
代替動作の可能性が高い。
お尻の「収縮と緩む」は
繊細な上下の動き。
鏡で、よくよく見て確認です。
膣と腹部を忘れて、お尻第一に収縮させたり
お尻が締めっぱなしだったり
お尻が緩みっぱなしだったり
前後に骨盤が動いて、肛門が後ろ向いたり
前に向いたりウロチョロしていたら
それは、残念ながら大きなNG動作。
お尻をギュッと締めると
「しっかりやってる感」
は得られると思いますが
太腿の前側に力が入りやすくなって
膣も締め忘れ、腹部も十分に上がらず
腰を不安定に動かしてしまう結果になり
故障に繋がっていきます。
膣も肛門も一緒じゃないの？
と思ってる方。
この違いは、骨盤ネジ締めのトレーニングで
磨かれるほど、鮮明に違いがわかってきます。
骨盤ネジ締めは、それぞれの中で進化していくというのは、この事です。
膣も肛門も一緒！と感じる方は
区別ができていない。
でも大丈夫。
ちゃんと、鮮明に区別がつくようになります。
筋力と言うと、収縮力と思われがちなんですが
強くも弱くも、自由自在にコントロールできる事も筋力なんです。
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骨盤ネジ締めボディメイクをする時は
体形のわかる服装と鏡。
ボディメイクが加速します。
素敵な週末を。