サイキック・キンダーガーデンで感覚についてお伝えしたとき、意外にも反響が大きかったので、新たにテーマとしてサイキック・キンダーガーデンを作り、ジャッジについてと神様についてのブロックについてお伝えしてきました。
サイキック・キンダーガーデンは【こちら】
ジャッジについては【こちら】
神様のブロックについては【こちら】
ところが、ジャッジと神様ブロックの話は、なぜ必要なのかの必要性が伝わりづらいかな
と感じたので、今回はその必要性について書いてみようかなって思います。
今、私が、
誰でもすでに、御神仏を感じ、見て、その声を聞き、交流出来る
とお伝えしたら、どう感じるでしょう。
それだけでなく、
誰もが宇宙のエネルギーによって自らが今の世界を現実として創り出している
と伝えたら、どう感じるでしょうか。
こんな不幸な現実を望んではいないと…こんな不幸を自分が作り出すはずがないと…そう思うでしょうか？
ではなぜ望まない現実を作り出してしまっているのでしょう。
なぜ受け取っているはずの上の存在との交流を知覚できないのでしょう。
それは
ありのままに、ありのままの自分を受け止めていない
ことに起因していると私は思います。
ではなぜ、ありのままに受け入れられないのでしょう？その原因は、
そこにあるのに見ていないものがある
からです。
それはなんだと思いますか？
それは自分自身です。
見ると言う行為、聞くと言う行為、何かを感じる行為、全ては外から与えられたと思うでしょう。
しかし、すでにお伝えしている通り、
自分の感覚という色眼鏡を通った時点ですでにそれはありのままではない
のです。
そして残念ながら
我々は、どんなに主観を排除しても、我々の感覚を使って感知するしかない
のです。その時点で
色眼鏡を通さざるを得ない
のです。
この色眼鏡の色をどれだけ消せるか、それこそが自分の本当の望む世界を自覚して作り出すための近道であり、上の存在との交流を曲げることなく受け取ることの方法なのだと思っています。
世の中でいうところのクリアリングとはこの色眼鏡の色を消す作業と考えています。
ではクリアリングで対象となるものはなんでしょうか？
認められたい。褒められたい。目立ちたい。自分が良くなるために他者を利用しよう。私は苦しい。私は辛い。私は悲しい。私が、私は、私、私、私…と言うエゴ。
生存を脅かすものに感じる危機感によって起こされる感情…恐怖。
様々な依存や期待が裏切られたことによって沸き起こる感情…怒り。
なぜかわからないまま突き動かされる衝動。
自分が保てないほど迫りくる寂しさ、悲しさ。
心にいつまでも付き纏う、後悔。
今も自分の心に様々な影響を及ぼすかつて心に負った深い傷跡…トラウマ。
まだまだあります。
数え上げればキリがありません。
そしてそう言ったものでまず注目して欲しいものが、激しい負の感情が沸き起こっている場合なのです。
クリアにしなければいけないブロックは自分ではなかなか自覚しづらいものです。それは長い間形作られた経験という学びの中から作り出されたものであることが多いからです。
しかし、負の感情が沸き起こった場合のその感情には自分で気づき易いのです。
このような感情が沸き起こった時には、それに注目し、その原因を深く深く、追求してください。なぜそう感じるのか、感情を離れその原因を深く深く追求してください。
その原因を突き詰め、その思考パターンを探り出してください。これこそが思考ブロックです。
望まざる思考ブロックは、エネルギーの流れを曲げるのです。
だから本当は自分の顕在意識は望んでいないはずなのに、自分が意識していない潜在意識の中で間違った方向にエネルギーを流し、正しく作用させなくしてしまっているのです。
それだけではありません。
この思考ブロックは、上の存在から受け取ったメッセージをねじ曲げてしまうことすらあると感じています。
つまり今メッセージを受け取れているとして、そのメッセージは自分で曲げてしまっていないか？自分の都合の良いように解釈してしまっていないか？
懐疑の渦に巻き込まれるべきではありませんが、間違ったメッセージで人を混乱させるとしたら、それはどんなに重い業となるでしょうか。
同じメッセージを同じ存在から受け取っても、クリアリングの度合いによって受取り手の方がねじ曲げて違うメッセージで受け取るのです。
これが人によって感じるものの違いになっています
この思考ブロックを探し出す作業は非常に辛いです。
何が辛いか？それは…
醜い自分をあらわにします。
弱い自分をあらわにします。
間違った自分をあらわにします。
受け入れがたい自分をあらわにします。
自分が持っていたイメージとは全く違う自分をまざまざと見せつけられます。
今まで信じていた自分という人間がこんなにも違うのかと…
意外なことなのですが、知っていると思っていて一番知らないもの、それは実は自分自身なのです。
それに向き合いありのままの自分を受け入れること。
ありのままの自分を受け入れるとは、心躍るような素晴らしいことのようですが、見たくない自分の醜さに向き合うことでもあるのです。
その自分の望まない思考ブロックを炙り出し、抜き去り、自分の望む思考パターンに入れ替えます。
これこそが思考をクリアにするということです。
そして、これこそが受け止められた感覚を曲げることなく心まで届くようにする唯一の方法であるのです。
このクリアリング、いつまでやればいいか
多分終わりはありません…
私もずぅ〜っとやっていますし、いくつやっても、いくらやっても、次から次へとブロックが出てきます。
多分全部終わったら、人間やる必要ないのだと思います。
つまりこの世の中で人間をやっている限り、思考ブロックのない人はいないと言うことと思っています。
その中でもいかに少なくしていけるのか。
そこに差が生まれていると思っています。
クリアリングの重要性、伝わると嬉しいなって思います。
今回はこの辺で
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