シリーズ初の3DCGアニメ作品。
監督は「STAND BY ME ドラえもん」などの山崎監督。見ようかどうしようか迷っているうちにテレビでやっていたので早速鑑賞。
山崎監督らしいと言えばいえるんですが、内容についてはかなりオーソドックスな内容。
つまり「秘密を秘めたお宝がありルパン一味が狙っているが同時に悪の組織もそれを狙っている。ヒロインを助けつつルパンはお宝の秘密を解く」。今回もそれです。
小道具として、敵がナチスの残党だったり出てくる車や飛行機のデザインが古臭かったりで・・・と思っていたら終戦後十数年くらいの設定なのね。つまりは”古き良き時代の怪盗ルパン”という話しなんですな。
出てくる人も喋る内容も行動も予想外なことはなにもない”偉大なるマンネリズム”のシリーズの最新作なので、もういっそのこと銭形警部も「奴はとんでもないものを盗んでいきました。それはあなたの心です」って毎回最後にヒロインに言っちゃっていいんじゃないかな、って思います。